ポエラヴァ（2004年生、母ラヴィエベル）

ポエラヴァ（2004年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黒真珠（タヒチ語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオース（当時8歳）と交配したラヴィエベルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方78戦8勝2着14回。2008年のノースクイーンカップ(牝地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月4日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月8日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るトランプを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

7月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のゾロをハナ差制して優勝

11月11日、中8週で迎えた8戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（京都芝1400m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の千両賞（阪神芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3歳（2007年）

4月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の水芭蕉特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた12戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた13戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスパイシーキティをアタマ差制して優勝

8月7日、中1週で迎えた15戦目は、シータス特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズツルギオーからアタマ差の2着に惜敗した。

9月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、室蘭やきとり特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた17戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、ふらのにんじん特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた18戦目は、十勝ワイン特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、SJT第1戦シルバースパー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタワーオブバベルを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた20戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4歳（2008年）

4月30日、約6か月の休養明けで迎えた21戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、JAひだか東いちご特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた22戦目は、K’Sガーデン特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のマロンデザートに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、ローエングリン賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、室蘭白鳥大橋開通10周年特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキメールに2馬身の差をつけて優勝

6月26日、中1週で迎えた25戦目は、スウェプトオーヴァーボード賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた26戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた27戦目は、ミルクランド北海道特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、連闘で迎えた28戦目は、ニューイングランド賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンバーランドからハナ差の2着に惜敗した。

8月26日、中2週で迎えた29戦目は、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウノチェイサーからアタマ差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアーペレーヌをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

9月23日、中1週で迎えた31戦目は、スリリングサンデー賞（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた32戦目は、さまに地場産フェア特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったライフロングラバーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月30日、中2週で迎えた33戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた34戦目は、輝け日高胆振農業杯特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマノビッグに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5歳（2009年）

2月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた35戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2十1112（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したキングオブブライトにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた39戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラッキースマイルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月1日、中2週で迎えた41戦目は、牝馬限定のハンデ戦のトワイライトチャレンジ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた42戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブルージュエルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月28日、中0週で迎えた44戦目は、菖蒲月特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた45戦目は、鴫立沢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月29日、中0週で迎えた46戦目は、夏木立特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた48戦目は、牝馬限定戦のしょうなんえのしま（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた49戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したオボロヅキにクビ差届かず2着となった。

9月13日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したクラビクトリアを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた53戦目は、十倉特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

6歳（2010年）

4月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた54戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1400m 雨/重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

4月22日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた55戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた56戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドリームインボスにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた58戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のクイックダンスを3/4馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月12日、中1週で迎えた61戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた62戦目は、やぎ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドロップミアラインにクビ差届かず2着となった。

10月18日、中4週で迎えた64戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（9戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7歳（2011年）

1月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた65戦目は、一般C3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた66戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（11戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた67戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた68戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早見多加志騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月22日、中5週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた69戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

5月13日、中2週で迎えた70戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた71戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早見多加志騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた72戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早見多加志騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

6月30日、中2週で迎えた73戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で早見多加志騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

7月15日、中1週で迎えた74戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早見多加志騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた75戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早見多加志騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた76戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のユミをクビ差振り切って8勝目を手中に収めた。

9月14日、中3週で迎えた77戦目は、一般C2七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は早見多加志騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた78戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したサッポロハーンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた79戦目は、一般C2十十一（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた80戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月30日、中3週で迎えた81戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

8歳（2012年）

1月20日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた82戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた83戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた84戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。