コスモスイング（2009年生、母タンティバッチ）

コスモスイング（2009年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋振り回す」。毛色は鹿毛。種牡馬のムーンバラッド（当時10歳）と交配したタンティバッチが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方47戦22勝2着3回。2014年の道営記念(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下河辺牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって399万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月9日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に敗れた。

9月11日、中5週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入った。

10月23日、中3週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

3歳（2012年）

3月4日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、紫蘭特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリティーピュティに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、室蘭白鳥大橋ライトアップ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシャンハイラックに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月19日、連闘で迎えた10戦目は、泰山木特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスチフキッツを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

9月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、日高獣医師会特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のゴードンバージに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のサンセベリアをアタマ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

10月10日、中1週で迎えた13戦目は、苫小牧産ホッキ貝特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクレイモアに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（2013年）

5月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、ロージズインメイ賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクラヤマトオーに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

7月11日、中8週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、ヴィクトワールピサ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、マヤノアンズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月8日、中3週で迎えた16戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、優駿の里「安平町畑の恵み」特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月17日、中9週で迎えた17戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、秋桜特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアベニンプラナスに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月14日、中3週で迎えた18戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5歳（2014年）

5月15日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、上湧別チューリップフェア特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアメリカンサンダーに1馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

5月28日、中1週で迎えた20戦目は、全国地方自治研究日高特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサゴールドに3/4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

6月26日、中3週で迎えた21戦目は、JA平取町「ニシパの恋人」特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るデルマジュロウジンを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。

8月7日、中5週で迎えた22戦目は、酪農と漁業のまち・標津町特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のビーミーショーを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

8月20日、中1週で迎えた23戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、勝ったグッドグラッドにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月17日、中3週で迎えた24戦目は、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハリマヤヨサコイに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月1日、中1週で迎えた25戦目は、北海道日高装蹄師会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスタンドアウトに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月14日、中1週で迎えた26戦目は、ハーツクライ・プレミアム（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、キタノイットウセイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 雪/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（6戦4勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6歳（2015年）

4月29日、約5か月半の休み明けで迎えた28戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（7戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた29戦目は、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上幹太騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた30戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上幹太騎手（9戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた31戦目は、JAバンクちょリス特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた32戦目は、室蘭地球岬特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノースエットに約11馬身の大差をつけて勝利数を15に伸ばす

8月19日、中1週で迎えた33戦目は、ヴィクトワールピサ・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコスモアジルに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月2日、中1週で迎えた34戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のクライリングを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

10月13日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上幹太騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイヤルクレストを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月28日、中1週で迎えた36戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（11戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るスタンドアウトを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月12日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦6勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

7歳（2016年）

5月12日、約6か月の休み明けで迎えた38戦目は、別海町ホタテ・ホッキ祭り特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（12戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた39戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた40戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、いしかり浜サンドパーク特別（門別ダート1700m 雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた41戦目は、アルビレオ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた42戦目は、キズナ・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（9戦6勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた43戦目は、ふるさとひだか応援特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦6勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた44戦目は、AIR-G’MOXY特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（13戦6勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワエクシードを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

8月16日、中1週で迎えた45戦目は、「平取義経」特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（14戦7勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた46戦目は、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（15戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキーストライプを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中1週で迎えた47戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（16戦8勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた48戦目は、旬の味覚!門別ししゃも祭り特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（17戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた49戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（18戦8勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワエクシードを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って優勝

11月10日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（19戦9勝）。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8歳（2017年）

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた51戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上幹太騎手（20戦9勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた52戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の玄界灘賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の五ケ瀬川賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の韓国岳賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。