マッキープリンス（1995年生、母ホウシユウダイヤ）

マッキープリンス（1995年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時12歳）と交配したホウシユウダイヤが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は東川政文。戦績は、地方38戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

稲田礎厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1997年）

7月8日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は481kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライスギャロップに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月14日、中9週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

12月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスリュウエイから1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットムスメに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦政宏騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノショウグンをクビ差制して休養明けの一戦をモノにした。

7月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦政宏騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウヴィーナスに2馬身半の差をつけて制した。

9月24日、中8週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた11戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦政宏騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月27日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、いぼがわサルビア特別（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で松浦政宏騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦政宏騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノランボーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松浦政宏騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（1999年）

1月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松浦政宏騎手（14戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオリジナルに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

5月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で松浦政宏騎手（15戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキビノマイから7馬身差の2着となった。

6月22日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で松浦政宏騎手（16戦6勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマゴールドから3/4馬身差の2着となった。

7月14日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で松浦政宏騎手（17戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリトパーズに6馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

8月13日、中3週で迎えた19戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、摂津盃（園田ダート1870m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた20戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた21戦目は、報知大淀特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2000年）

12月15日、約14か月半の休養明けで迎えた22戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、東浦町子午線最南端特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（18戦7勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（2001年）

1月19日、中2週で迎えた24戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（19戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーニュースから3馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた25戦目は、AM神戸558賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（20戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイヨシゼンに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

2月14日、中1週で迎えた26戦目は、ゴールドエッグ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（21戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウザウルスに5馬身の差をつけて優勝

3月1日、中1週で迎えた27戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（22戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイエンジェルに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月22日、中2週で迎えた28戦目は、カシの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（23戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドソアラーから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた29戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（24戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエイエンジェルに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

4月30日、中3週で迎えた30戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアラブドラゴンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（25戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた32戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（26戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（27戦11勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースガバナーから6馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた34戦目は、星の都さよう特別（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（28戦11勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた35戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（29戦11勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた36戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月28日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、松浦川特設（佐賀ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月18日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた38戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。