ジョーグランツ（2015年生、母ジョーアラマート）

ジョーグランツ（2015年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時15歳）と交配したジョーアラマートが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山際牧場。戦績は、地方10戦5勝2着1回。2021年の中原オープンで2着に入った他、2018年の秋の鞍(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2018年）

3月23日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したスマイルハーモニーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のシェイクガールズに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月30日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクラムチャウダーに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の桔梗賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジュネスガールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のメビウス杯（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るインザネイビーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月21日、中6週で迎えた6戦目は、3歳オープンの週刊ギャロップ芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた7戦目は、サルサバンド「オルケスタ・レグルス」記念（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコアコンピタンスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月30日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、3歳オープンの’18スターバーストカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（8戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた10戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2019年）

1月9日、中6週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で橋本直哉騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツルマルキングオーに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

2月26日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で橋本直哉騎手（11戦6勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月15日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた13戦目は、ハンデ戦の石崎隆之騎手引退式記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で橋本直哉騎手（12戦6勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

5月3日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、ハンデ戦の皐月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で橋本直哉騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月10日、中9週で迎えた15戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、オフト祭り賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた16戦目は、ばん馬が川崎競馬場にやってきたよ記念（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

12月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、ハンデ戦の柊特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（14戦6勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5歳（2020年）

2月5日、中7週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（15戦6勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメンターモードにクビ差届かず2着となった。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（16戦6勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、啓蟄特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（17戦6勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月13日、連闘で迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の日刊ゲンダイDIGITAL賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月12日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、手をつなぎたくなる街平塚特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったシカゴジャズに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月13日、中3週で迎えた23戦目は、キュンとするまち。藤沢杯（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したアイオロスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月2日、中6週で迎えた24戦目は、オーガスト特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったプロシージャーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、ビオラ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（19戦6勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の冬至特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ウインドブロウンに半馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（2021年）

2月4日、中5週で迎えた27戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバルドダンサーに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

2月25日、中2週で迎えた28戦目は、春花特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドイテーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月2日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の芝桜特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた30戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、エイプリル賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったマグナレガーロに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月18日、中8週で迎えた31戦目は、中原オープン（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、フレッチャビアンカに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月11日、中7週で迎えた32戦目は、千葉日報賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（20戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた33戦目は、S1の東京記念（大井ダート2400m 雨/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦2勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

10月31日、中7週で迎えた34戦目は、紅葉賞（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた35戦目は、LOVE LIVE LEAD賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた36戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7歳（2022年）

8月10日、約8か月の休み明けで迎えた37戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、川崎競輪の絶対エース!郡司浩平記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月22日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた40戦目は、S1のゴールドカップ（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（21戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8歳（2023年）

1月12日、中2週で迎えた41戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた42戦目は、睦月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月18日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、青葉空特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた44戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたヒメノジャッカル決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

8月26日、中4週で迎えた47戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、処暑特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて最後はイシュキックと並んで5着同着となった。

9月9日、中1週で迎えた48戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したムサシフウジンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月7日、中3週で迎えた49戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサウザンパンチに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月12日、中4週で迎えた50戦目は、ツワブキ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。