フレッシュリーベ（1987年生、母フレッシュブレスド）

フレッシュリーベ（1987年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のマナード（当時14歳）と交配したフレッシュブレスドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地14戦0勝、地方11戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の大分県馬主会長賞特別(C)。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

5月19日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は408kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

7月29日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4歳（1991年）

1月26日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月10日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で安達昭夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた10戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は安達昭夫騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下の粟島特別（新潟芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた13戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月18日、中6週で迎えた15戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノミスに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月14日、中3週で迎えた16戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ杯（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた18戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーファインドに8馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

5歳（1992年）

1月1日、中1週で迎えた19戦目は、門松特別（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソノボーイから5馬身差の2着となった。

1月18日、中1週で迎えた20戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた21戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた22戦目は、うぐいす特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスワンから4馬身差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた23戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、中9週で迎えた25戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。