ドウラクムスコ（1997年生、母シルクエンゼル）

ドウラクムスコ（1997年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時16歳）と交配したシルクエンゼルが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中静一。戦績は、地方13戦7勝2着3回。2001年のジュライ特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（2000年）

12月17日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゼンデヴィアスから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた2戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイシュンミョに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月4日、中3週で迎えた3戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスタープレイヤーに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシブラボーに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3月9日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンホウオーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングボーイに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、ガーベラ特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイオードーから1馬身差の2着に敗北した。

6月23日、連闘で迎えた8戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジエスニセイに2馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

7月30日、中4週で迎えた9戦目は、ジュライ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた10戦目は、サードニックス特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（9戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアヘッドスキーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月15日、中3週で迎えた11戦目は、みのり特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルシスゼットオーからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（2002年）

9月23日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（11戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、ききょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で水野貴史騎手（12戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。