ピースラヴィング（2015年生、母ゴールデンページ）

ピースラヴィング（2015年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「平和を愛好する」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時16歳）と交配したゴールデンページが22歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中原牧場。主な勝ち鞍は2020年の晩春特別(一般C1イ)。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月20日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は524kg。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

4月15日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島信二騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた5戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部寿希騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したメイショウタオヤカにアタマ差届かず2着となった。

4歳（2019年）

2月7日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、クリノカッシミーに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のジョースパークを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月22日、中3週で迎えた9戦目は、タンポポ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったヤマニンフレッチェに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒートアップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、花水木特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のダイシンフォルテに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月20日、中9週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラスの英彦山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5歳（2020年）

1月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月22日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝2600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた17戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のレパルスベイに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

4月6日、中2週で迎えた18戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、笠松町商工会特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ニューヨークキャプにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月17日、中1週で迎えた19戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のシェアザプレジャーに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月30日、中1週で迎えた20戦目は、晩春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチャンピオンノホシを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

5月20日、中2週で迎えた21戦目は、アストロメリア賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

10月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた24戦目は、五平餅賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、秋時雨賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた26戦目は、楓葉賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた27戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のライトリーに1馬身半の差をつけて優勝

12月14日、中3週で迎えた28戦目は、北アルプス賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた29戦目は、雪吊り賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のウインエルカミーノをアタマ差振り切って制した。

6歳（2021年）

9月23日、約9か月の休養明けで迎えた30戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた31戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた32戦目は、神楽月賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったトゥルーグリットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた33戦目は、國島りょういち生誕記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた34戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

7歳（2022年）

1月13日、中1週で迎えた36戦目は、姫烏頭賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（14戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

1月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカランクールをクビ差振り切って9勝目を奪取した。

2月11日、中1週で迎えた38戦目は、草萌賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトレンチタウンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月18日、中4週で迎えた39戦目は、花桃特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（16戦5勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（17戦5勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンシードを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

4月15日、中1週で迎えた41戦目は、花あかり賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（18戦6勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた42戦目は、ありがとうオグリキャップ杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（19戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般B5 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（20戦6勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月18日、約6か月半の休み明けで迎えた44戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したホウオウツインクルに3/4馬身届かず2着となった。

12月15日、中3週で迎えた45戦目は、松岡久の役定記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、ハニーメモリーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた46戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のチェリーヒックに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた47戦目は、都草特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた48戦目は、笠松祝目指せ横綱!森島優（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川慎騎手（7戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のプロペラシャフトに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月6日、中3週で迎えた49戦目は、ユキヤナギ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川慎騎手（8戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ルーラーザクイーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた50戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東川慎騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた51戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川慎騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた52戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で東川慎騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた53戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で東川慎騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた54戦目は、フクロモモンガ販売跳丸記念（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で東川慎騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

9歳（2024年）

1月23日、約8か月の休み明けで迎えた55戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた56戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川慎騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた57戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（15戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた58戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（16戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクワスタッキーに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

3月22日、中1週で迎えた59戦目は、春三日月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（17戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた60戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で東川慎騎手（18戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のデュークキングに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。