トキノイレブン（1985年生、母チグサⅡ）

トキノイレブン（1985年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウショウイレブン（当時9歳）と交配したチグサⅡが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大滝康晴。戦績は、中央平地41戦3勝2着4回、地方23戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年の大日岳特別(900万下)。

経歴

デビュー前

西川實厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1988年）

2月12日、デビュー戦は橋尚也騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレペガサスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月30日、中6週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウカンマドンナから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーセーラに2馬身の差をつけて優勝

11月7日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツハジユエルをクビ差制して勝利をモノにする

12月5日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で橋尚也騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマセクレタリーからアタマ差の2着に甘んじた。

4歳（1989年）

1月2日、中3週で迎えた8戦目は、初夢特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋尚也騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードブゼンから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中3週で迎えた9戦目は、カメリア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋尚也騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、春光特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で橋尚也騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、マリーナ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で橋尚也騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた12戦目は、マリンブルー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で橋尚也騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイマドンナからクビ差の2着に甘んじた。

9月10日、中3週で迎えた13戦目は、メトロポリタン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で橋尚也騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた14戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカズウズキに8馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラノユウシに2馬身半の差をつけて制した。

11月8日、中1週で迎えた16戦目は、ノーベンバー特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は橋尚也騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレイプレスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月22日、中2週で迎えた18戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、メルヘン特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた19戦目は、ディセンバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダテシヨウンから2馬身差の2着となった。

5歳（1990年）

1月10日、中1週で迎えた20戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鍛炭幸夫騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた21戦目は、アメジスト特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鍛炭幸夫騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードオークから3馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中2週で迎えた22戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鍛炭幸夫騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた23戦目は、爽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鍛炭幸夫騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったルシツクから1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中4週で迎えた24戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1400m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい最後はアウローラと並んで9着同着となった。

6月9日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に入り込んだ。

8月18日、中6週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャコーリボンを3/4馬身差し切って7勝目をゲットした。

9月1日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

9月23日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の犬吠埼特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（東京芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で平目孝志騎手（8戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平目孝志騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたトウショウジューザ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月25日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平目孝志騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の千葉テレビ杯（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平目孝志騎手（11戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（1991年）

1月5日、中2週で迎えた36戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のストレートクインを半馬身振り切って8勝目を収める

1月19日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の若水賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月31日、中6週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は平目孝志騎手（12戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

11月17日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた40戦目は、4歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（13戦1勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

12月8日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（14戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上900万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（15戦1勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

7歳（1992年）

1月18日、中3週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平目孝志騎手（16戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平目孝志騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた45戦目は、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平目孝志騎手（18戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月21日、約3か月半の休み明けで迎えた46戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の白河特別（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平目孝志騎手（19戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したターキーレッドを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月18日、中3週で迎えた47戦目は、4歳以上900万下の弥彦特別（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で平目孝志騎手（20戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下の加治川特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で平目孝志騎手（21戦1勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

8月15日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の月岡特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平目孝志騎手（22戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたムーンアーティスト決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月5日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で平目孝志騎手（23戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上900万下の浦安特別（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で平目孝志騎手（24戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた52戦目は、4歳以上900万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で平目孝志騎手（25戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月1日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で平目孝志騎手（26戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた54戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で平目孝志騎手（27戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月19日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で平目孝志騎手（28戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたホットショット決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた56戦目は、5歳以上900万下の初茜賞（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で平目孝志騎手（29戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

1月31日、中2週で迎えた57戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で平目孝志騎手（30戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた58戦目は、5歳以上900万下のテレビ埼玉杯（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で平目孝志騎手（31戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入った。

3月20日、中3週で迎えた59戦目は、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で平目孝志騎手（32戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の千葉日報杯（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で平目孝志騎手（33戦1勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた61戦目は、5歳以上900万下の大日岳特別（新潟芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は横田雅博騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のメイショウライジンに1馬身1/4の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月22日、中3週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の府中ステークス（東京芝1600m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（4戦2勝）。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた63戦目は、フリーウェイステークス（東京芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月3日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ戦のTUF杯（福島芝1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。