シーサーハーン（2000年生、母ティアケアペル）

シーサーハーン（2000年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエルハーブ（当時9歳）と交配したティアケアペルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方57戦9勝2着8回。2007年の’07勝島賞に勝利した他、2007年の楽天競馬賞(ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

8月5日、デビュー戦は松浦裕之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた2戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1190m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったシャンハイサラにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中8週で迎えた3戦目は、2歳戦の露草特別（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のコルチカム特別（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったサンフロランタンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた6戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のさざんか特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2003年）

2月4日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったナイスドラゴンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプラチナムラッシュをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月13日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた11戦目は、うお座特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、かなり遅いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、リュウジンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月29日、中2週で迎えた12戦目は、ながつき特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、おうし座特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、おひつじ座特別（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた15戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた16戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

4歳（2004年）

1月10日、中0週で迎えた17戦目は、銀嶺特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月23日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の風花特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた19戦目は、如月特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るバトルマジックランを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を収める

3月17日、中3週で迎えた20戦目は、春暖賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るローランリストを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月19日、中4週で迎えた21戦目は、プレアデス賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（9戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のイカルガをクビ差振り切って4勝目を奪取した。

5月24日、中4週で迎えた22戦目は、プレセペ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（10戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のレイジングブルに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月10日、中1週で迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、’04メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月30日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦のアデュー2004賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5歳（2005年）

1月21日、中2週で迎えた25戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、白富士賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた26戦目は、立春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3月8日、中4週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の春麗賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（11戦5勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のシリウス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたサンキョウチャイナ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月9日、中5週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の内外タイムス賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（12戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた30戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（13戦5勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた31戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカネマサヴィーナスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6歳（2006年）

6月26日、約12か月の休み明けで迎えた32戦目は、パール賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた33戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた34戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた35戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（16戦5勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月3日、中4週で迎えた36戦目は、アルゲニブ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（17戦5勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

10月17日、中1週で迎えた37戦目は、’06メトロポリタンオクトーバーカップ競走（大井ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（18戦5勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月28日、中5週で迎えた38戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のカネショウアトラスを半馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。

7歳（2007年）

5月25日、約6か月の休み明けで迎えた39戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた40戦目は、万緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったマルハチクラスターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月26日、中2週で迎えた41戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のフリートアピールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月14日、中6週で迎えた42戦目は、’07アデレードシティカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ナイキコランダムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた43戦目は、仲秋オープン（大井ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた44戦目は、S2の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンの楽天競馬賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（13戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したベルモントギルダーを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月12日、中5週で迎えた46戦目は、’07勝島賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルボスを半馬身振り切って9勝目を収める

12月29日、中1週で迎えた47戦目は、Jpn1の東京大賞典（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（15戦3勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8歳（2008年）

2月20日、中7週で迎えた48戦目は、S2の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（16戦3勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

4月10日、中6週で迎えた49戦目は、’08ブリリアントカップ（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた50戦目は、S2の大井記念（大井ダート2600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（18戦3勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた51戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

12月3日、約5か月半の休養明けで迎えた52戦目は、’08勝島賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（19戦3勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（20戦3勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9歳（2009年）

1月20日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（21戦3勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

2月18日、中3週で迎えた55戦目は、S2の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（22戦3勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

3月24日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた56戦目は、’09スプリングカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。