ナイキコランダム（2002年生、母スリーチケット）

ナイキコランダム（2002年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時10歳）と交配したスリーチケットが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方59戦6勝2着16回。2008年の房の国オープンで2着に入った他、2008年の’08アデレードシティカップで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2004年）

7月30日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は479kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったコスモコネクションに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のシーサイドスター特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚を見せたが、勝ったレーヴェンツァーンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中6週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったスプリームシュガーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のサフラン特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2005年）

1月11日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のモエレラムタラをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月28日、中6週で迎えた6戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの’05サンライズチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のさくら特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたミラクルブライアン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

4月22日、中5週で迎えた8戦目は、3歳オープンのベイサイドスター賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の朝顔特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた13戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた14戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホッカイテイオーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、七里ヶ浜特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったカレンダーガールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクラウンブロッサムに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月16日、中2週で迎えた19戦目は、トルコ石特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（9戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルーキーナカヤマを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月27日、中1週で迎えた20戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（10戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイルドフレイバーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（11戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマルハチクラスターを次元の違う末脚で半馬身差し切って4勝目を獲得した。

2月13日、中4週で迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、爽駿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた23戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したリュウノーザンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（13戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したスプリットメイドに半馬身届かず2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた25戦目は、昇竜特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（14戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた26戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、プレセペ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

6月6日、中1週で迎えた27戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（15戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したイシノサスペンスにクビ差届かず2着に惜敗した。

6月20日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、ハンデ戦のAKUWAABA!（アクワバ）賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

7月12日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた29戦目は、ふみづき賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（17戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（18戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた31戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（19戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったボナンザーオペラにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中2週で迎えた32戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた33戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（21戦3勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた34戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鴻雁特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のグリフォンゲイルに2馬身の差をつけて5勝目を収める

11月16日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の十三夜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた36戦目は、トパーズ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

5歳（2007年）

1月11日、中5週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の千葉テレビ放送盃（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（22戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた38戦目は、春駒賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（23戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた39戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、春麗賞（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したサンキョウチャイナにクビ差届かず2着となった。

3月13日、中2週で迎えた40戦目は、爽春賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた41戦目は、’07スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったショーターザトッシにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月8日、中5週で迎えた42戦目は、’07グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の短夜特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（24戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウンドサンデーにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月23日、中4週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の文月特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（25戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた45戦目は、’07アデレードシティカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（26戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るシーサーハーンを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

9月25日、中5週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の月の雫特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（27戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた47戦目は、習志野市きらっと特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（28戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（29戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた49戦目は、’07勝島賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（30戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた50戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（31戦4勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ブライダルヘイローに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月20日、中4週で迎えた52戦目は、S2の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4月2日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、房の国オープン（船橋ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したノムラリューオーにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月14日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた54戦目は、S2の大井記念（大井ダート2600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた55戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の短夜特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

8月11日、中8週で迎えた56戦目は、’08アデレードシティカップ（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月24日、中5週で迎えた57戦目は、月の雫特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた58戦目は、S2の東京記念（大井ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は川島正太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

7歳（2009年）

9月22日、約11か月半の休養明けで迎えた59戦目は、月の雫特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。