スウィフトハート（2014年生、母バズマイハート）

スウィフトハート（2014年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスウィフトカレント（当時13歳）と交配したバズマイハートが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は碧雲牧場。2016年の北海道2歳優駿(Jpn3)で3着に入った他、2016年のウィナーズチャレンジ6に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、碧雲牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、林正夫によって324万円で落札された。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

6月8日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したストーンリバーにアタマ差届かず2着となった。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマシェールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月7日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドンカスターボーイを猛烈な末脚で半馬身差し切って2勝目を奪取した。

10月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したヒガシウィルウィンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

11月1日、中3週で迎えた7戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月14日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2017年）

4月18日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月1日、中5週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦2勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

7月27日、中7週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（11戦2勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた13戦目は、北海道コンサドーレ札幌特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で井上俊彦騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた14戦目は、ヤマボウシ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で井上俊彦騎手（13戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、鵡川ししゃも特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で井上俊彦騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったハヤブサザムライに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4歳（2018年）

1月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のf-keiba賞（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた17戦目は、風来特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

3月2日、中2週で迎えた18戦目は、神奈川県・企業対抗ウォーキング優勝記念（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーモニーブルランを鮮やかな末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに勝利を挙げた。

3月14日、中1週で迎えた19戦目は、三咲特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のアンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月11日、中8週で迎えた21戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、くろうま賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた22戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、京成ローザ60周年記念盃（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた23戦目は、オフト祭りフィナーレ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた24戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

10月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、美唄産「雪蔵工房」新米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた26戦目は、みんなナポリンで乾杯!賞（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（16戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のレッドリッジを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

12月13日、中5週で迎えた27戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の除月特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2019年）

1月16日、中4週で迎えた28戦目は、船えもん!「ええもん探して!」カップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、5着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた29戦目は、野島崎特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入った。

3月12日、中2週で迎えた30戦目は、見て見て!南関東地方競馬チャンネル賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた31戦目は、ジョイホース双葉開設6周年記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた32戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5月9日、中2週で迎えた33戦目は、キズナ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（17戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた34戦目は、キタコブシ特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（18戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた35戦目は、おけと人間ばん馬大会特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（19戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロードゼストを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

7月3日、中3週で迎えた36戦目は、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（20戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた37戦目は、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（21戦4勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた38戦目は、優駿の里安平町復興支援感謝特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（22戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた39戦目は、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（23戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた40戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（24戦4勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた41戦目は、ダイワメジャー・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（25戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた42戦目は、豊似湖ヘリコプター遊覧飛行特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（26戦4勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、アメリカンヘブンにアタマ差交わされて2着となった。

10月8日、中1週で迎えた43戦目は、日高町建設協会特別2（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（27戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた44戦目は、ほえろ!!登別閻魔やきそば特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で井上俊彦騎手（28戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月22日、中8週で迎えた45戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、サンクス2019賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のウェーブキングに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

6歳（2020年）

1月4日、中1週で迎えた46戦目は、門松特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコパノステラートに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月19日、中1週で迎えた47戦目は、大寒特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のボルドネスに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月8日、中2週で迎えた48戦目は、如月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセンコーハーバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月29日、中2週で迎えた49戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングプライドに半馬身届かず2着となった。

3月15日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた51戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（4戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったキングプライドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月24日、中3週で迎えた52戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（5戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイケノアサを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

7月15日、中6週で迎えた53戦目は、日高銀聖特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（29戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた54戦目は、優駿の里安平町道の駅あびら特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（30戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったメイショウウタゲに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、スマホアプリJA2MP特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月11日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた56戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（6戦5勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアルゴセイコウに1馬身1/4の差をつけて優勝

11月14日、中4週で迎えた57戦目は、韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（7戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた58戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（8戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた59戦目は、小岱山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（9戦6勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた60戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

7歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた61戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（10戦6勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた62戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた63戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた64戦目は、志布志湾賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた65戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（12戦6勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた67戦目は、英彦山特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた68戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた69戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

7月20日、中1週で迎えた70戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

9月1日、中5週で迎えた71戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた72戦目は、由布岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月10日、中1週で迎えた73戦目は、国見岳賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた74戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた75戦目は、久住山特別（佐賀ダート1750m 雨/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

2021年12月2日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。