マルチヴィグラス（2011年生、母サクラフィオーレ）

マルチヴィグラス（2011年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したサクラフィオーレが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、地方66戦7勝2着9回。2014年の黒潮皐月賞(地方重賞)で2着に入った他、2013年の金の鞍賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

7月3日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着を確保した。

7月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノースショアに6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月28日、中5週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、最後はノンノと並んで4着同着となった。

9月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた8戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の須崎鍋焼きラーメン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフェアトレードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったニシノマリーナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビッグバンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3歳（2014年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダイワコルツに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、土佐の田舎寿司特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、カツオの一本釣り特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、きびなごの天ぷら特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月5日、中0週で迎えた15戦目は、日本一の大おきゃく特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた16戦目は、カウントダウン1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったラジアントカットを半馬身捉え切れず2着となった。

3月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の土佐春花賞（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた18戦目は、土佐皿鉢料理特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラジアントカットにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月26日、中2週で迎えた19戦目は、感謝土佐脱藩記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンアクセランを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って5勝目をつかんだ。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ニシケンメイピンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月7日、中2週で迎えた22戦目は、安芸の野良時計特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた23戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた24戦目は、姫鶴平特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般B5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた26戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（18戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた28戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（19戦4勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ノヴェッロに半馬身交わされて2着となった。

10月14日、中2週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（20戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた30戦目は、風の里公園特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（21戦4勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた31戦目は、津野山神楽特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（22戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウェザーサイドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、連闘で迎えた32戦目は、中津渓谷のもみじ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（23戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた33戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（24戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（25戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4歳（2015年）

1月1日、中2週で迎えた35戦目は、今年もナイター特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（26戦4勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（27戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた37戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（28戦4勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（29戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた39戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（30戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セトノジャーニーに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（31戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた41戦目は、中津明神山特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（32戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月8日、連闘で迎えた42戦目は、徳島県阿波尾鶏特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（33戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3月15日、連闘で迎えた43戦目は、香川県オリーブ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（34戦4勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた44戦目は、もこ族の集い特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（35戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた45戦目は、いたどりの炒め煮特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（36戦4勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた46戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズバトル洋一カップ第1戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた47戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（37戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた48戦目は、碁石茶特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（38戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた49戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（39戦4勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた50戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（40戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のビューティワンダーに1馬身半の差をつけて優勝

6月27日、中2週で迎えた51戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、梅雨特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（41戦5勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた53戦目は、一般B3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（42戦5勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったジュメーリイに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた54戦目は、木下智史特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（43戦5勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた55戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（44戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったジュメーリイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた56戦目は、晩夏特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（45戦5勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた57戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンタンジェロを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月21日、連闘で迎えた58戦目は、敬老の日特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（46戦5勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた59戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた60戦目は、錦秋特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（47戦5勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた61戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた62戦目は、いい夫婦の日特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（48戦5勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた63戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5歳（2016年）

1月26日、中6週で迎えた64戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた65戦目は、E・メンフィス号特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（49戦5勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月1日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた66戦目は、一般C1-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。