イナリコンコルド（1995年生、母マッチペニイー）

イナリコンコルド（1995年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイナリワン（当時11歳）と交配したマッチペニイーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本俊博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方49戦14勝2着4回。2000年の東京記念(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2000年の大井記念(ハンデ地方重賞)を制する活躍をした。その他にも重賞4勝を挙げた。

経歴

デビュー前

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

12月9日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1998年）

3月13日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオオヒマワリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグレードシービーに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

7月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったダイコクテイオーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の日日草特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコズミックガールを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

9月14日、中7週で迎えた6戦目は、マーズ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、コアレスフィールドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月30日、中6週で迎えた7戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。11着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた8戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエスケイスルーに6馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4歳（1999年）

1月3日、中3週で迎えた9戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のミスターニイヴァスを半馬身振り切って5勝目をつかんだ。

1月22日、中2週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、白富士賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリンドアマゾネスを3/4馬身振り切って6勝目を収める

2月26日、中4週で迎えた11戦目は、ハンデ戦のマーチ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドリーミングスターに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中3週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアクアマリン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた13戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエーピービクトリーに5馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

6月10日、中7週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の’99ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るギャロップリックを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を挙げた。

7月6日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の’99プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨシノテイオーを別次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

8月25日、中6週で迎えた16戦目は、ハンデ地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサントスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月28日、中8週で迎えた17戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

11月30日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5歳（2000年）

3月2日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のザフォリアを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月13日、中5週で迎えた20戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦5勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月22日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（9戦5勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデリケートワンに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月22日、中3週で迎えた22戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 雨/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（10戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

11月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマロンハマナスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

12月29日、中5週で迎えた24戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手（12戦7勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

6歳（2001年）

5月22日、約5か月の休み明けで迎えた25戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で内田博幸騎手（13戦7勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた26戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で内田博幸騎手（14戦7勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

12月29日、約6か月の休み明けで迎えた27戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で内田博幸騎手（15戦7勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7歳（2002年）

2月11日、中5週で迎えた28戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で内田博幸騎手（16戦7勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で内田博幸騎手（17戦7勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で内田博幸騎手（18戦7勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月12日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず17着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた32戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、G2の金鯱賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線ではいいところがなく18着に終わった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大沼ステークス（函館ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

12月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた34戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、師走ステークス（中山ダート1800m 小雨/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8歳（2003年）

1月12日、中4週で迎えた35戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のガーネットステークス（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、一般A1 A2（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトテンションに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

9歳（2004年）

6月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた38戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた39戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた40戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月12日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた42戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた43戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた44戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた45戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

10歳（2005年）

1月10日、中2週で迎えた46戦目は、全国公営競馬馬主連合会杯（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、約6か月半の休養明けで迎えた47戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月15日、中3週で迎えた48戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた49戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エビスイーグルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

9月12日、中1週で迎えた50戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

11月20日、中9週で迎えた51戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた52戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

11歳（2006年）

1月16日、中1週で迎えた54戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。