ソヴール（2000年生、母レピドール）
Sauveur
2000.05.25
ソヴール（2000年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「救世主（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダミスター（当時18歳）と交配したレピドールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方32戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年のルーキーカップ。
経歴
デビュー前
佐藤裕厩舎（足利）へ入厩。
2歳（2002年）
10月6日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエーワンブライアンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月12日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月31日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、2歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（2003年）
1月19日、中2週で迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンカップ（足利ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下のカトレア賞（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマンボーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月30日、中3週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下の滝桜賞（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。
5月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の太平記特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2004年）
4月23日、約11か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオレンジリーフに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。
7月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクグランジャーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノウインダムに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月31日、中1週で迎えた14戦目は、ハロウィン特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビートフォンテンから半馬身差の2着となった。
11月15日、中1週で迎えた15戦目は、ビッグバンド特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブンブクマーチャンから1馬身半差の2着となった。
12月7日、中2週で迎えた16戦目は、テキーラサンライズ特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンバリーからハナ差の2着に甘んじた。
5歳（2005年）
1月10日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、初市特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、おおいぬ座特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアルカングサクラをアタマ差制して5勝目を挙げた。
2月5日、中1週で迎えた19戦目は、節分特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月12日、中4週で迎えた20戦目は、カルラネイチャー特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月19日、中4週で迎えた21戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
5月11日、中2週で迎えた22戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
6月7日、中3週で迎えた23戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。
11月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、香美町 かすみ松葉ガニ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
12月13日、中1週で迎えた25戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュンゴウにクビ差交わされて2着となった。
12月28日、中1週で迎えた26戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
6歳（2006年）
11月15日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた27戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
7歳（2007年）
1月1日、中2週で迎えた30戦目は、日本盛晩酌特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
1月11日、中0週で迎えた31戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。
2月15日、中4週で迎えた32戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた35戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。