ロイヤルアプローズ（2003年生、母プレジャーズ）

ロイヤルアプローズ（2003年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンアプローズ（当時9歳）と交配したプレジャーズが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端牧場。戦績は、地方53戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2007年のマーチスター賞(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

長谷川茂厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2005年）

7月30日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のヒロヤスキングオーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアッパージーンに8馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の鎌倉記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のフレッシュハーモニー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のシクラメン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、トキノシャンハイに半馬身交わされて2着となった。

3歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

1月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山林堂信彦騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ブルーカントリーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のフレッシュフェブラリー特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山林堂信彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で山林堂信彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のゲームメーカーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山林堂信彦騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3月28日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の菜の花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山林堂信彦騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

9月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた15戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、JBCウイークオープニング賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

11月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、サウンドサンデーに交わされて1馬身差の2着となった。

12月15日、中3週で迎えた19戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、シロヤマハーツにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

4歳（2007年）

1月5日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のティーケースワローに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月2日、中3週で迎えた21戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた22戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のミステリアスアートを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

3月19日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のトロットテイオーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月12日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

11月1日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、フォーマルハウト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた26戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般A3以下（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワレンダーソロンにクビ差交わされて2着となった。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた28戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

5歳（2008年）

2月12日、中6週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヤマトタケルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中3週で迎えた31戦目は、箱根宿特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったキングオブライヒに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中5週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた34戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、ブレイブスピリットに半馬身交わされて2着となった。

7月29日、中2週で迎えた35戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月6日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた37戦目は、フォーマルハウト賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

6歳（2009年）

3月5日、約5か月の休み明けで迎えた38戦目は、仲春賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた40戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた41戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた42戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、ヤマイチカチドキにクビ差交わされて2着となった。

6月4日、中1週で迎えた43戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、’09メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた44戦目は、風待月賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた45戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

9月7日、中7週で迎えた46戦目は、イーバンク銀行賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

11月13日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた47戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた48戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた49戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（12戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた50戦目は、アデュー2009賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（13戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

7歳（2010年）

1月25日、中3週で迎えた51戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた52戦目は、望春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（14戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた53戦目は、花見月特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。