クインモーニング（1985年生、母ゴーオンワード）

クインモーニング（1985年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウボーイ（当時12歳）と交配したゴーオンワードが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河土肥牧場。戦績は、中央平地45戦5勝2着6回。1988年のサファイヤステークス(牝G3)で2着に入った他、1988年、1990年と北九州短距離ステークス(オープンハンデ)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

11月14日、デビュー戦は原田雄二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、リードトライデントに交わされて6馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田雄二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田雄二騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のマルタカクレスタを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳400万下の千両賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田雄二騎手（3戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

3歳（1988年）

2月7日、中5週で迎えた5戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の雪割草特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた6戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月21日、中9週で迎えた7戦目は、4歳400万下のこでまり賞（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は原田雄二騎手（4戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ホリノスプリンターにクビ差交わされて2着となった。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳400万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田雄二騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のマルシゲタケシバに3馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

6月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳900万下のゆうすげ賞（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は田島信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月17日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上900万下の博多特別（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンライズサンに5馬身の差をつけて3勝目をマークした。

8月14日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、スイートラブに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月2日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、牝馬限定3歳G3のサファイヤステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で田島信行騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ヤグラステラに交わされて1馬身差の2着となった。

10月23日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳G2のローズステークス（京都芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田島信行騎手（6戦1勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

4歳（1989年）

7月30日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上1400万下のやまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島信行騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田島信行騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月17日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、G3の朝日チャレンジカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

5歳（1990年）

3月3日、約5か月半の休養明けで迎えた18戦目は、牝馬限定戦のうずしおステークス（阪神芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は田島信行騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、道頓堀ステークス（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた20戦目は、朱雀ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（10戦1勝）。17頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、サマンサトウショウに交わされて3馬身差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた21戦目は、水無月ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（11戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。0着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた22戦目は、テレビ愛知賞（中京芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は東田幸男騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた23戦目は、ジュライステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（12戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた24戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、やまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（13戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたムーンセレナード決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

6歳（1991年）

2月16日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、斑鳩ステークス（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた27戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の知多ステークス（中京芝1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた28戦目は、コーラルステークス（京都芝1400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は田島信行騎手（14戦1勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた29戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の卯月ステークス（中山芝1200m 外回り小雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた30戦目は、メルボルントロフィー（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（15戦1勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって16着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、シルクロードステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の長岡京ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンビシャスホープをクビ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた33戦目は、京洛ステークス（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、G2のCBC賞（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた35戦目は、BSN杯（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた36戦目は、やまなみステークス（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月8日、中3週で迎えた38戦目は、G3のセントウルステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（京都芝1200m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田島信行騎手（16戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた40戦目は、渡月橋ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた41戦目は、清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（5戦0勝）。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた42戦目は、高雄ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手（6戦0勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、シリウスステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた44戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、’91ゴールデンスパートロフィー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の逆瀬川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のヤマニンパステルに1馬身の差をつけて制した。