カウンターアタック（1991年生、母ビゼンエルス）
1991.05.15
カウンターアタック（1991年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のエルソプラノ（当時11歳）と交配したビゼンエルスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 健一。戦績は、地方60戦11勝2着9回。1994年にさくらんぼ賞、上山アラブ王冠及び菊花賞を制して上山アラブ三冠を達成するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
小国忍厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1993年）
6月13日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターリンボーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月10日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハナガサコマチに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の日高特別（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノハルコマから半馬身差の2着に敗北した。
12月5日、中1週で迎えた6戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
3歳（1994年）
4月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマユウファーストから4馬身差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマユウファーストから5馬身差の2着に敗北した。
5月31日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルベルガに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のイワカガミ特別（上山ダート1700m 曇/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドインカムから1馬身半差の2着に敗北した。
8月14日、中4週で迎えた12戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（10戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の上山アラブ王冠（上山ダート1800m 曇/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレカイリキに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。
10月25日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の黄菊特別（上山ダート1700m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマユウファーストからハナ差の2着に甘んじた。
11月23日、中3週で迎えた16戦目は、月山大賞典（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホツカイマリモに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月5日、中1週で迎えた17戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊花賞（上山ダート1800m 雪/重）に60.5kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレサファイヤに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1995年）
5月2日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、皐月特別（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた19戦目は、新緑特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた20戦目は、皐月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（16戦5勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた21戦目は、水無月特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコマキングに2馬身の差をつけて優勝
7月18日、中3週で迎えた22戦目は、文月特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（18戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた23戦目は、蔵王賞（上山ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（19戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（20戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた25戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（21戦6勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月10日、中3週で迎えた26戦目は、最上川賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（22戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた27戦目は、神無月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（23戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、月山大賞典（上山ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で小国博行騎手（24戦6勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月5日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた29戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小国博行騎手（25戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1996年）
2月11日、中9週で迎えた30戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた31戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月14日、中5週で迎えた32戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた33戦目は、アラブ王冠賞（佐賀ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月17日、中5週で迎えた34戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、広島県酪農業協同組合賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月30日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、福山市農業協同組合賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月20日、中2週で迎えた36戦目は、潮まち特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた37戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、菊人形特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後はマイクレストと並んで4着同着となった。
11月25日、中2週で迎えた38戦目は、明王院特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた39戦目は、紅葉賞（福山ダート2250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1997年）
2月2日、中7週で迎えた40戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月2日、中3週で迎えた41戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月16日、中1週で迎えた42戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月13日、中3週で迎えた43戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月11日、中3週で迎えた44戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノライジンに2馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。
6月8日、中3週で迎えた45戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた46戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた47戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた48戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた49戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（3戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月21日、中3週で迎えた50戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた51戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月2日、中2週で迎えた52戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中3週で迎えた53戦目は、不知火賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクヨシオーから5馬身差の2着に敗北した。
12月14日、中1週で迎えた54戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフツロサンサンからクビ差の2着に惜敗した。
7歳（1998年）
1月3日、中2週で迎えた55戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた56戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレヨシオーに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。
2月22日、中3週で迎えた57戦目は、南国梅花賞（高知ダート1900m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のデルタフォースに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
3月15日、中2週で迎えた58戦目は、葉山村えびね特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルタフォースから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月24日、連闘で迎えた59戦目は、土佐みずき特別（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のデルタフォースをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
4月26日、中4週で迎えた60戦目は、南国桜花賞（高知ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーイチロウから1馬身半差の2着に敗北した。