エイシンエンジョイ（2015年生、母エーシンジョイフル）

エイシンエンジョイ（2015年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時19歳）と交配したエーシンジョイフルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。2020年の笠松グランプリ(地方重賞)に勝利した他、2020年の兵庫ゴールドカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

8月2日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るセンコーハーバを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のルンタイメルアをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのAIR-G’開局35周年特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、パキラパワーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ9（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ11（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のデニストンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

3歳（2018年）

4月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカモミール賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入った。

5月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のトレースイスラをクビ差振り切って4勝目を獲得した。

6月25日、中4週で迎えた11戦目は、オフト後楽園開設記念（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のトチノペガサスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月13日、中6週で迎えた12戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、サードニックス賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月27日、中5週で迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、年末も浦和×大井リレー賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたシンボリマティス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月11日、中1週で迎えた14戦目は、明治アカリノ博覧会賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、アデュー2018賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ガーネット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

3月7日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のロータスガーデンに4馬身の差をつけて制した。

4月3日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のワキノハガクレに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月24日、中2週で迎えた19戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、黄桜かっぱ特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハタノキセキに2馬身半の差をつけて8勝目を収める

6月20日、中7週で迎えた20戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったタガノカピートに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月18日、中3週で迎えた21戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスムーズジャズに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月6日、中6週で迎えた22戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るナチュラリーを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。

10月25日、中6週で迎えた23戦目は、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（5戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

5歳（2020年）

1月9日、中6週で迎えた25戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のスティンライクビーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月20日、中5週で迎えた26戦目は、地方重賞の園田ウインターカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったナチュラリーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月9日、中6週で迎えた27戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた28戦目は、若草特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、エイシンデジタルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の飛山濃水杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のダノングッドをクビ差振り切って順当に勝利した。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のタガノラガッツォに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月3日、中7週で迎えた33戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（10戦5勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウインオスカーをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

6歳（2021年）

1月7日、中4週で迎えた34戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（12戦6勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（13戦6勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

5月26日、約3か月の休養明けで迎えた37戦目は、4歳以上A1 A2（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（14戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブランオラージュに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（15戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（16戦6勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた40戦目は、納涼特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（17戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、コウエイアンカに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中3週で迎えた41戦目は、初秋特別（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、コウエイアンカに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月24日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（18戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（19戦6勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

11月17日、中4週で迎えた44戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（20戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るナチュラリーを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

7歳（2022年）

1月4日、中6週で迎えた45戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラマホーホをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

2月23日、中6週で迎えた46戦目は、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた47戦目は、ローダンセマムオープン（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

5月14日、中5週で迎えた48戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた49戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた50戦目は、えいえいむん!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ホクレンパールライス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞のウポポイオータムスプリント（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた53戦目は、がんばれ!馬産地日高特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた54戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、びらとりオープン（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月8日、中5週で迎えた55戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、師走昇竜戦（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8歳（2023年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた56戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、桜吹雪特別（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた57戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、すずらん特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9歳（2024年）

7月4日、約14か月の休み明けで迎えた58戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、ナダル・プレミアム（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

8月1日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、胆振軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。7頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。