タマモジンセイ（1987年生、母タマモトウショウ）

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

2月24日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた2戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた9戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に出走。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月5日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月17日、中5週で迎えた14戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワマツチレスから半馬身差の2着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた15戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のインタークレセントに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた16戦目は、フェニックス賞（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシングルソロンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1991年）

2月24日、約4か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイマドンナから半馬身差の2着となった。

3月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイマドンナに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月23日、中2週で迎えた19戦目は、浅沼記念ジョッキー（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた20戦目は、菜の花特別（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターカーデュから半馬身差の2着に敗北した。

4月29日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターカーデュに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、連闘で迎えた23戦目は、ひばり特別（中津ダート1760m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（6戦3勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミドリメリーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月27日、中2週で迎えた24戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブエンナから半馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた29戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスコールメロディに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーランサーから1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1992年）

4月12日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中5週で迎えた36戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた39戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマジンオーに2馬身の差をつけて制した。

8月18日、中1週で迎えた40戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオッペンハイマーから半馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた41戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオッペンハイマーに3馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

9月13日、中1週で迎えた42戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月27日、中1週で迎えた43戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマジンオーから2馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた45戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモキッズからアタマ差の2着に甘んじた。

11月17日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムコテツに半馬身の差をつけて8勝目を手にした。

12月1日、中1週で迎えた47戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた48戦目は、荒巻透騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のランドウをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた49戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、南天特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

1月17日、中1週で迎えた50戦目は、名古屋ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は荒巻透騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた51戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた52戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒巻透騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた53戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で荒巻透騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた54戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイリッチに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月20日、連闘で迎えた55戦目は、つつじ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。