カシノボイス（2005年生、母ハードバルクルーサ）

カシノボイス（2005年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋声」。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時19歳）と交配したハードバルクルーサが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、中央平地15戦0勝、地方70戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は2010年のカウントダウン2010(C1-2)。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月9日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2008年）

1月20日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた4戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた5戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雪/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた7戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

4月20日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は西田雄一郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンツキッシンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスピリットアイズを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

11月24日、中5週で迎えた14戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマダムココに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月20日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーバーザレンジに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2009年）

1月18日、中3週で迎えた16戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた18戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた19戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

8月17日、約5か月の休養明けで迎えた20戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイクサエルに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシノアリエナイに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアフターソングに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月12日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェニーキャンドルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月17日、連闘で迎えた24戦目は、長崎街道木屋瀬宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルアフェットに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、ホープフルカップ（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた26戦目は、長崎街道田代宿賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦5勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦5勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月16日、中1週で迎えた29戦目は、長崎街道牛津宿賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のインテネブリスをクビ差振り切って10勝目を達成した。

2月14日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた31戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（11戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた33戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（12戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトーホクハルカゼに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月4日、中1週で迎えた34戦目は、薩摩街道瀬高宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバトルミルクに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた35戦目は、薩摩街道南関宿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（14戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、ジューン特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（15戦7勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた37戦目は、パール特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（16戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月4日、中1週で迎えた38戦目は、ジュライ特別（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（17戦7勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた39戦目は、ルビー特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（18戦7勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた40戦目は、オーガスト特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（19戦7勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月22日、中2週で迎えた41戦目は、サードニックス特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（20戦7勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた42戦目は、セプテンバー特別（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（21戦7勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったサクラリボルバーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた43戦目は、サファイア特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（22戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（23戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったコートデュローヌに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（24戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた46戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた47戦目は、長崎街道北方宿賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったサクラリボルバーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中2週で迎えた48戦目は、カウントダウン2010（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカシノブルースカイに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

6歳（2011年）

1月10日、中1週で迎えた49戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（25戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた50戦目は、ガーネット特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（26戦7勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた51戦目は、アメジスト特別（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（27戦7勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた52戦目は、マーチ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（28戦7勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた53戦目は、ブラッドストーン特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（29戦7勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた54戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（30戦7勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた55戦目は、メイ特選（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（31戦7勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、キングデザートに交わされて4馬身差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた56戦目は、エメラルド特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（32戦7勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた57戦目は、ジューン特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（33戦7勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた58戦目は、パール特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（34戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた59戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（35戦7勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた60戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（36戦7勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた61戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（37戦7勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた62戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（38戦7勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた63戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹吉徹騎手（39戦7勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた64戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で竹吉徹騎手（40戦7勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた65戦目は、3歳以上B2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で竹吉徹騎手（41戦7勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた66戦目は、長崎街道山家宿賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で竹吉徹騎手（42戦7勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた67戦目は、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で竹吉徹騎手（43戦7勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた68戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2011ファイナルレース（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7歳（2012年）

1月14日、中2週で迎えた69戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（44戦7勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた70戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（45戦7勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた71戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（46戦7勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた72戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、ホープフルカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、コスモキンプウに半馬身交わされて2着となった。

4月8日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた73戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のカシノダンガンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5月4日、中3週で迎えた74戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた75戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた76戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた77戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた78戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた79戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、ルビー特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた80戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は川島拓騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた81戦目は、サードニックス特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた82戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、セプテンバー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた83戦目は、アイオライト特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は川島拓騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた84戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた85戦目は、きんもくせい賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（47戦7勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。