レディカンムリ（1994年生、母アサオザン）

経歴

デビュー前

4歳（1998年）

1月7日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた2戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットマッハに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月16日、中2週で迎えた3戦目は、5歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゲルスティーマに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3月6日、中2週で迎えた4戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイピアノに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

4月3日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノパールに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月6日、中4週で迎えた6戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のテンセイキッドに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月6日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、ルナ特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のタイタンユーに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月12日、中4週で迎えた8戦目は、セプテンバー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったテツアミージャに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定のハンデ戦のフェアリーテール賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハワイアンクリークを凄まじい末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

10月28日、中2週で迎えた10戦目は、コメット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレオトレジャーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（1999年）

2月7日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、早春賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったドリーミングスターに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、望春賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で朝倉実騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた13戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で朝倉実騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5月9日、中6週で迎えた14戦目は、スターロード賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で朝倉実騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、エメラルド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダブルクリックに1馬身半の差をつけて優勝

6月25日、中3週で迎えた16戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’99シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の’99サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は朝倉実騎手（8戦3勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の’99ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（9戦3勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた20戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ地方重賞のエメラルドカップ（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のスターサファイア賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は朝倉実騎手（10戦3勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の’99ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（11戦3勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定オープンの’99ファーストレディー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（12戦3勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた24戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’99グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったドラールアラビアンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6歳（2000年）

2月3日、中4週で迎えた25戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。