’99シーサイドカップ

レース展開

ヨシカツタイコーが後続を率いる展開、その直後を追走するムーンライトクイン

ヨシカツタイコーが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にムーンライトクインが続く。そのあと、ブラックジャパンが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、センゴクライナーは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはユニティステージ。その1馬身後ろ、ダイコクテイオーは中団前め。トゥインクルジョイは中団馬群の真ん中あたりを追走。チャレンジスターは中団後方の位置。その直後、サンファルコンが9番手。その後ろ、マックスクオリティとレディカンムリが10番手。後方5番手で折り合いに専念するのはコマノサンシャインとハイフレンドターボ。後方2番手の位置で力を温存するのはエーピービクトリー。どん尻にケイシュウビッグがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’99シーサイドC、ダイコクテイオーが早めに先頭を奪い、そのまま押し切る隙の無い取り口で6勝目を挙げる

先頭はヨシカツタイコーとダイコクテイオーでリードは1馬身。ユニティステージとトゥインクルジョイが3番手。1馬身離れて、サンファルコンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のダイコクテイオー。そのままダイコクテイオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくユニティステージを3/4馬身振り切り勝利した。2着のユニティステージから1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から閃光のような末脚を繰り出したサンファルコンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったヨシカツタイコーが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいたチャレンジスターが食い込んだ。