サチノマリアージュ（2012年生、母ヒシアリアケ）

サチノマリアージュ（2012年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋結婚（仏）。恋するマドンナ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したヒシアリアケが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村雅明。戦績は、地方51戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2016年の葉月特別(一般B3一)。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

10月31日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のエヌティボタンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のすみだ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のサウンドホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

3歳（2015年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

4月28日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアンボワーズに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったハッピーバーゲンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月14日、中2週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったキープザパッションをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月24日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の湘南江の島海の王子杯（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したヨイチビームを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた13戦目は、紅葉賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（11戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のセイントジュピターに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月8日、中3週で迎えた14戦目は、10月24日開催千葉県畜産フェア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（12戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた15戦目は、紅葉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブライトギャルに1馬身半の差をつけて制した。

11月18日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳S1のロジータ記念（川崎ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（14戦3勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

12月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（15戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（16戦3勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4歳（2016年）

1月19日、中2週で迎えた19戦目は、犬吠埼賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（17戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた20戦目は、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（18戦3勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた21戦目は、桜月賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（19戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、伸びてきたダイワエクシード決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月12日、中4週で迎えた22戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、八重桜特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、5/6はナイター! 夜競賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（20戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた24戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた25戦目は、八犬伝スプリント（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（21戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた26戦目は、スパイラルカーブ賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（22戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた27戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のチャコリに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月26日、中1週で迎えた28戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の芙蓉特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の菊月特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（23戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったブレーヴマンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦の川崎南ライオンズクラブ記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（24戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた31戦目は、いたばし二輪草特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた32戦目は、牝馬限定の一般B2 B3（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（25戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた33戦目は、ファイナルドリーム特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（26戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2017年）

1月20日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（27戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（28戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

8月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた36戦目は、芙蓉特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（29戦3勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた37戦目は、白井スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（30戦3勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた38戦目は、夕刊フジスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（31戦3勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた39戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、川崎市長選挙記念（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた40戦目は、文の京特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（32戦3勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた41戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、山茶花特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた42戦目は、万両特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

6歳（2018年）

6月22日、約6か月の休養明けで迎えた43戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、八犬伝スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた44戦目は、大宮夏まつり賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた45戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦のウミネコ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた46戦目は、朝顔特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた47戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた48戦目は、船橋の名伯楽記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、オフトひたちなか開設記念（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた50戦目は、牝馬限定のハンデ戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた51戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、秋陽特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた52戦目は、牝馬限定のハンデ戦のダイゼン賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた53戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の勤労感謝の日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた54戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のエコリーン賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた55戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

7歳（2019年）

1月7日、中1週で迎えた56戦目は、七草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた57戦目は、昇龍特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた58戦目は、たまご王国千葉のたまごをたくさん食べよう（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

3月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、土佐犬特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた60戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンメイアルアをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月28日、連闘で迎えた61戦目は、アペックス西日本特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、プリズムアークに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた62戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリサイスホウプに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた63戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、勝ったラッキープリンスに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた64戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた65戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた66戦目は、吉村選手お疲れ様特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月4日、中5週で迎えた67戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた68戦目は、3歳以上B5（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた69戦目は、爽涼賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた70戦目は、J-PLACE鳥栖オープン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

12月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた71戦目は、スノーホワイト賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

8歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた72戦目は、開運ウーマんチャンス（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のカゼノシッポをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

1月19日、中1週で迎えた73戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、ゴールドブリオンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月1日、中1週で迎えた74戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた75戦目は、初花月賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたプルマブランカ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中2週で迎えた76戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイハーモニーに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月14日、中1週で迎えた77戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリヒメに1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

3月21日、連闘で迎えた78戦目は、花月賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた79戦目は、花まつり特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2020年4月13日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。