スミトアンドチャー（2014年生、母スターデュエット）

スミトアンドチャー（2014年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時8歳）と交配したスターデュエットが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。主な勝ち鞍は2020年の群馬県畜産協会長賞(一般B3三 C1一ハンデ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、コスモヴューファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ホースナインによって108万円で落札された。2歳のとき、山口ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、澤田孝之によって702万円で落札された。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月9日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

11月26日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい17着に終わった。

3歳（2017年）

4月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月8日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

9月2日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月30日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のウバトーバンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリノレイラに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のモーリーファに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラーゼンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドスコイに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキセキノヒーローに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（2018年）

1月31日、中5週で迎えた12戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のムスメジントーヨーに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

3月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったダイバージェントに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中7週で迎えた14戦目は、さいたま市つなが竜ヌゥ賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハンズスミスに8馬身の差をつけて優勝

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サウスカップにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月11日、中3週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、入梅特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた17戦目は、春日部WMB10周年記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のリュウノスピードをアタマ差振り切って順当に勝利した。

9月10日、中9週で迎えた18戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、伊勢原クルリンカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ホールドザボールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、桜区区民ふれあいまつり賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のジャズコンボに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月15日、中2週で迎えた20戦目は、宮ヶ瀬ダムナイト放流メモリアル（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた21戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のオヤジノハナミチを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月19日、中3週で迎えた22戦目は、開設8周年記念ジョイホース横浜賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5歳（2019年）

1月10日、中2週で迎えた23戦目は、寒桜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（7戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた24戦目は、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（8戦4勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた25戦目は、味の狭山茶賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（9戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、マーケットスクエア川崎イースト記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた27戦目は、桜桃特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（10戦4勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた28戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、憲法記念日特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したファストソレルにクビ差届かず2着となった。

5月27日、中2週で迎えた29戦目は、青葉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月25日、中7週で迎えた30戦目は、夏木立特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

11月29日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、栃木県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、聖夜特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた33戦目は、初夢特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のトゥンバドーラに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月20日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の春陽特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（12戦4勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

4月23日、中3週で迎えた36戦目は、フリージア特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

5月29日、中4週で迎えた37戦目は、ほっぺおちるぞ!いがまん賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月2日、中4週で迎えた38戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、まだまだ間に合うSPAT4キャンペーン賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月6日、約4か月の休み明けで迎えた39戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月27日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のキョウエイオジョウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月23日、中3週で迎えた41戦目は、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

7歳（2021年）

1月8日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の福寿草特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた43戦目は、雁坂峠特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の梅林特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井章騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた45戦目は、春の夢特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井章騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るクサナギを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月10日、中4週で迎えた46戦目は、青葉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井章騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた47戦目は、行田市「花手水」賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井章騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた48戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた49戦目は、BSイレブン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は吉井章騎手（9戦2勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた50戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のもうすぐ町制施行50周年川島賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

8歳（2022年）

1月17日、中2週で迎えた51戦目は、冬木立特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた52戦目は、高麗川特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた53戦目は、蓮華草賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉井章騎手（10戦2勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた54戦目は、彼岸の入り特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

7月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた55戦目は、相月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた56戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、走って来いへ!青森さ!!賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

デビュー前

酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。

9月13日、デビュー戦は塚本涼人騎手を鞍上に据えて、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。

3月14日、デビュー戦は塚本涼人騎手を鞍上に据えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

9歳（2023年）

3月28日、約7か月の休み明けで迎えた58戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた59戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、イエローベリルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本涼人騎手（5戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったファインローズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた62戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。