ファインローズ（2019年生、母キャトルキャール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田修一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2021年）

8月1日、デビュー戦は鈴木祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は451kg。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のザワロインを半馬身振り切って初白星を挙げた。

9月7日、中4週で迎えた2戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のビギナーズカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3歳（2022年）

3月11日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月21日、中0週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳B2一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から50kg増やして迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木祐騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木祐騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木祐騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木祐騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4歳（2023年）

1月2日、中1週で迎えた13戦目は、C2五組（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木祐騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月14日、中9週で迎えた14戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木祐騎手（12戦1勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木祐騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木祐騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木祐騎手（15戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木祐騎手（16戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスミトアンドチャーに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

10月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた19戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木祐騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木祐騎手（18戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で鈴木祐騎手（19戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木祐騎手（20戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨシノミッチーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた23戦目は、C1五組（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木祐騎手（21戦2勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

12月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木祐騎手（22戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた25戦目は、来年も、岩手競馬に会いに行こう（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木祐騎手（23戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

5歳（2024年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で鈴木祐騎手（24戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた27戦目は、花梨賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は25戦連続で鈴木祐騎手（25戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で鈴木祐騎手（26戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、キタノズーナクアにクビ差交わされて2着となった。

4月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で鈴木祐騎手（27戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウカイイグニスに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。