ペルチャン（2018年生、母ペルファヴォーレ）

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

6月10日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るラストルージュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマルカフォルトゥナに1馬身3/4の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

12月17日、中5週で迎えた6戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ティーティーエイトに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2021年）

1月27日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳A（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、サラコナンに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳A（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた9戦目は、3歳A（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、エールソングスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹田知宏騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のプラチナステージを3/4馬身振り切って3勝目を掴み取った。

6月3日、中4週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹田知宏騎手（6戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンウィンクに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳A（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹田知宏騎手（7戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エイシンリボーンに半馬身交わされて2着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた13戦目は、丹波篠山デカンショ特別（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で笹田知宏騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ハリオアマツバメに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月2日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で笹田知宏騎手（9戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トリニティノットに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で笹田知宏騎手（10戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブリリアドロを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2022年）

1月19日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上B2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で笹田知宏騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のタガノトランキーロを3/4馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

2月24日、中4週で迎えた17戦目は、たつの赤とんぼ特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で笹田知宏騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた18戦目は、ひめたん3歳お誕生日記念 4歳以上特別（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で笹田知宏騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のムーンコムレードを半馬身振り切って順当に勝利した。

4月15日、中2週で迎えた19戦目は、春爛漫特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で笹田知宏騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートメイスに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、薫風特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で笹田知宏騎手（15戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トリニティノットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた21戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で笹田知宏騎手（16戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のダイシンクワトロに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月29日、中6週で迎えた22戦目は、御堂筋特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で笹田知宏騎手（17戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ツムタイザンに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月8日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で笹田知宏騎手（18戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったアメリカンベイビーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2023年）

1月3日、中3週で迎えた24戦目は、園田迎春スプリント（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で笹田知宏騎手（19戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のユウバエを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

2月15日、中5週で迎えた25戦目は、DASH福山駅前特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で笹田知宏騎手（20戦9勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

4月14日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、穀雨特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で笹田知宏騎手（21戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で笹田知宏騎手（22戦9勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上B1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で笹田知宏騎手（23戦9勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた29戦目は、水無月特別（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で笹田知宏騎手（24戦9勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、プラチナステージに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月13日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上B1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は26戦連続で笹田知宏騎手（25戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月17日、中4週で迎えた31戦目は、加東で乾杯!山田錦デー（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は27戦連続で笹田知宏騎手（26戦9勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた32戦目は、地方競馬騎手候補生募集中!受験してみま賞（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で笹田知宏騎手（27戦9勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月27日、中6週で迎えた33戦目は、ベゴニア賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で笹田知宏騎手（28戦9勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪脚を炸裂させて、最後は2着のオリエンタルメラクに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月22日、中3週で迎えた34戦目は、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で笹田知宏騎手（29戦10勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた35戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で笹田知宏騎手（30戦10勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6歳（2024年）

2月23日、中8週で迎えた36戦目は、4歳以上A2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は32戦連続で笹田知宏騎手（31戦10勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したエイシンデュエラーを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。