サラコナン（2018年生、母ロイヤルクリッパー）

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

5月14日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、リュミエールに交わされて8馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中5週で迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキングフリオーソに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

7月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、サハラヴァンクールに交わされて3馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

9月8日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユーティリティに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ10（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリコーシンザンを豪脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

12月28日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンウィンクを上がり1位の末脚で半馬身差し切って4勝目を獲得した。

3歳（2021年）

1月27日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るペルチャンを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月4日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の兵庫ユースカップ（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンイナズマを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

4月15日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた13戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

11月24日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦3勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンリボーンを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月21日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタガノカリュウドを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

4歳（2022年）

1月20日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上A2 B1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中学騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた18戦目は、「女と男」と市川町特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中学騎手（9戦5勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンビッグボスに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月1日、約8か月半の休養明けで迎えた19戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で田中学騎手（10戦6勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゼセルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

11月29日、中3週で迎えた20戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で田中学騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシンヒビキにクビ差届かず2着に甘んじた。

5歳（2023年）

3月7日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、4歳以上B1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中学騎手（12戦7勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るプラソンを上がり1位の末脚で半馬身差し切って断トツ人気に応えた。

4月4日、中3週で迎えた22戦目は、陽春特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中学騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、伸びてきたザプラウドワンズ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4月26日、中2週で迎えた23戦目は、若葉特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で田中学騎手（14戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のザプラウドワンズに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5月31日、中4週で迎えた24戦目は、青葉特別（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で田中学騎手（15戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカイコップスに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月7日、中4週で迎えた25戦目は、OBCラジオ大阪賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で田中学騎手（16戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6歳（2024年）

4月11日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1 A2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。