エクセルシラギ（1998年生、母オオシマグロリア）

エクセルシラギ（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワツスルタツチ（当時15歳）と交配したオオシマグロリアが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方19戦4勝2着6回。2001年のキングで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松本克幸厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2000年）

10月2日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボリスイセイから1馬身半差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノホンコンから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

1月2日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキペガサスをクビ差制して初白星を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノエチュードをアタマ差制して2勝目を奪取した。

2月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の節分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

3月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノホンコンからアタマ差の2着に甘んじた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月25日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳G3の名古屋優駿（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月19日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイチテイオーから半馬身差の2着となった。

10月11日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドトルネードから1馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーヘスペロスに3/4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

11月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイチテイオーから2馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンツイルに3/4馬身の差をつけて4勝目を収める