ケイエスプレジャー（2001年生、母ケイエスカプリース）
K S Pleasure
2001.05.30
ケイエスプレジャー（2001年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋喜び」。毛色は鹿毛。種牡馬のトワイニング（当時10歳）と交配したケイエスカプリースが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。戦績は、中央平地17戦0勝2着1回、地方34戦0勝2着4回。
経歴
デビュー前
高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2004年）
1月12日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
2月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。
2月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。
4月3日、中2週で迎えた5戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。
5月9日、中2週で迎えた7戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（5戦0勝）。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
6月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は難波剛健騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた10戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。
6月27日、連闘で迎えた11戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。
7月24日、中3週で迎えた12戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。
8月7日、中1週で迎えた13戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた14戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
9月4日、連闘で迎えた15戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
9月25日、中2週で迎えた16戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたニシノグレードワン決め手に屈してクビ差の2着となった。
10月3日、連闘で迎えた17戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は失速してしまい14着に敗れた。
11月14日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた18戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月28日、中1週で迎えた19戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、フリーマーケット特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月5日、連闘で迎えた20戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月12日、連闘で迎えた21戦目は、來瞳きてくれてありがとう特別（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2005年）
1月1日、中2週で迎えた22戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、阿波藍住居酒屋たんぽぽ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月9日、連闘で迎えた23戦目は、破魔弓特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月16日、連闘で迎えた24戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月22日、連闘で迎えた25戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、エイシンドーサンメモリアル特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイセイコウから3/4馬身差の2着となった。
2月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月12日、連闘で迎えた27戦目は、春雨特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月27日、連闘で迎えた29戦目は、陽向ちゃん桃の花初節句特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月6日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた31戦目は、映画「ハルウララ」完成記念特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた32戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイヨウソルトオーから2馬身半差の2着となった。
4月3日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月17日、中1週で迎えた34戦目は、ついにお披露目泰英澄子婚礼特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノダイダッソウを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
5月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で緒方洋介騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた37戦目は、宮内優駿特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で緒方洋介騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
6月19日、中1週で迎えた38戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、父の日特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。
9月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた39戦目は、JBCまで40日特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
10月9日、中1週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた40戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた42戦目は、錦秋特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるプロフィッターを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。
12月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた45戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
5歳（2006年）
1月2日、中1週で迎えた46戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
1月9日、連闘で迎えた47戦目は、成人の日特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた49戦目は、如月特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた51戦目は、弥生特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。