ワタリプリンセス（2010年生、母コンサートクィーン）

ワタリプリンセス（2010年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時17歳）と交配したコンサートクィーンが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方61戦9勝2着9回。主な勝ち鞍は2013年の3歳C1二。

経歴

デビュー前

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2012年）

7月22日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月30日、連闘で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月21日、中5週で迎えた6戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、2歳B2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた7戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた8戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったタイキハヤブサをハナ差捉え切れず2着に甘んじた。

3歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた9戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブライハイドに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のたらの木レース（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の琥珀まつり・千樹祭レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の森川海のまち宮古レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の百日草レース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のナモンシャドゥをクビ差振り切って優勝

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の未知の駒会震災復興祈念レース（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、シャイニングモモにハナ差交わされて2着に惜敗した。

8月14日、中2週で迎えた19戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、綾鷹賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（8戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のトウカイボイジャーをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

10月13日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた23戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2十一（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のトウカイマジカルに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、サーモンハーフマラソンレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のブライティアピースを半馬身振り切って順当に勝利した。

11月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4歳（2014年）

1月15日、中6週で迎えた27戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた29戦目は、オーサムジャパンカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた31戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた32戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったニホンピロララバイにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、錦秋湖湖水まつりレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンダッシュにねじ伏せられて約10馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月29日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、姫小桜レース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた36戦目は、たねいちウニまつりレース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のコスモリオに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中1週で迎えた37戦目は、小袖海女フェスティバルレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた38戦目は、岩手ビッグブルズ賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ヤマトドリームに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた39戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた40戦目は、小鳥谷まつりレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた41戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、CITY STORY杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月5日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、サダルスードに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた43戦目は、一戸町秋の産業まつりレース（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた44戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（17戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモリリパットを半馬身捉え切れず2着となった。

11月30日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（18戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2015年）

5月25日、約6か月の休養明けで迎えた46戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグラスシューターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（19戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が悪くなり4着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた49戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、名物・奥州はっと賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネアイーダに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月29日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のカーリーネイトを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月6日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた52戦目は、楽天銀行賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（8戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のラブヘリテージに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月3日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャイニングモモに4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

8月9日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、栄養満点・卵めん賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた58戦目は、未知の駒会希望郷いわて国体賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた59戦目は、大野木工賞（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

11月24日、中5週で迎えた60戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

12月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた61戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。