ミヤノアンビシャス（1990年生、母ミヤノマドンナ）

ミヤノアンビシャス（1990年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時8歳）と交配したミヤノマドンナが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤俊雄。戦績は、地方32戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上C3。

経歴

デビュー前

阿部和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

6月30日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は455kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセイアクセルに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスイトハンから3馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキノアトラスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月2日、中2週で迎えた6戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1993年）

4月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレオマサルに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノオレオールに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月3日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーキャニオンに6馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた15戦目は、丹波漢方の里特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B4 C1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（7戦3勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B4 C1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（8戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた18戦目は、サンライズ淡路特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（10戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1994年）

1月11日、中1週で迎えた20戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、五色・健康村特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月21日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた22戦目は、オオサカエッグ賞（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月10日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D3（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャニオントキカネから半馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、チューリップ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中9週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた26戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた27戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオセントミキに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンスターから5馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた29戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイヤットセブンをクビ差制して優勝

11月3日、中2週で迎えた30戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた32戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。