アンシンカブル（2015年生、母カリスマブラック）

アンシンカブル（2015年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「不沈」。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時17歳）と交配したカリスマブラックが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。主な勝ち鞍は2021年のゼラニウム賞(一般B1二以下牝)。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

11月11日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

3歳（2018年）

2月11日、中8週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

4月15日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月21日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月30日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトーアエグレットをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイヤルソードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のガンロックに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、うらら白山人どんじゃら市（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイノデザイヤを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月11日、中2週で迎えた12戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のメイショウフレイヤに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロイジービヴに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（2019年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、銀嶺賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のポジティブスタンドに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

1月26日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のフットステップに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、早春賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のケンシスピリットをハナ差振り切って驚異の9連勝を決めた。

11月10日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、楓葉賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

12月1日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた18戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエスワンノホシを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

12月22日、中2週で迎えた19戦目は、クリスマスキャロル賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5歳（2020年）

1月12日、中2週で迎えた20戦目は、王春賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた21戦目は、南天賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B C1（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたマイネルハレオ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月28日、中1週で迎えた24戦目は、長崎街道大村宿特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた25戦目は、エイプリル特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた26戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、長崎街道黒崎宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた27戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、長崎街道木屋瀬宿特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた28戦目は、エメラルド特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、植田特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた30戦目は、噴井特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月1日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったマイネルドゥマンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた34戦目は、秋風賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浅野皓大騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したルッチョーラを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた35戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた36戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

12月3日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

12月22日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた38戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、師走特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2021年）

1月1日、中0週で迎えた39戦目は、さな夢賞ことり大神祭2021（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3月14日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた42戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、ネモフィラ特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月23日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた43戦目は、牝馬限定戦のゼラニウム賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のハクサンモジャに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

4月4日、中1週で迎えた44戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、金沢けいば開幕!楽天競馬で楽しもう特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた45戦目は、牝馬限定地方重賞の徽軫賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた46戦目は、湖南賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた47戦目は、薫風特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた48戦目は、楽天競馬でポイントゲット賞特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（4戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた49戦目は、ネット投票は楽天競馬賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた50戦目は、ふがみんハピバ!!夢に向かってフライ杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月15日、中5週で迎えた51戦目は、楽天競馬でネット投票賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメイジンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた52戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（8戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた53戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第2戦（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したメイジンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた54戦目は、かっかお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた55戦目は、吾亦紅特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦4勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた56戦目は、ネット投票は楽天競馬で!特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月8日、中1週で迎えた57戦目は、楽天競馬で加能ガニを当てよう!特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた58戦目は、楽天競馬はスマホでラクラク投票特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた59戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7歳（2022年）

3月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、白戸君お誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったミルメルシーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた61戦目は、令和3年度ラストラン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のエイリアスに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月17日、中2週で迎えた62戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコノチヲツナイデをハナ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

5月1日、中1週で迎えた63戦目は、天河石特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた64戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、延齢草賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた65戦目は、長町武家屋敷跡特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず3着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた66戦目は、聡希杯争覇（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木本直騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月27日、約3か月半の休養明けで迎えた67戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた68戦目は、ずっと落ち着きがないままでいて記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（9戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた69戦目は、騎手候補生大募集（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルティマックスを鮮やかな末脚で半馬身差し切って勝利数を14に伸ばす

11月8日、中1週で迎えた70戦目は、ピンク髪メイドお姉さん爆誕記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（10戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた71戦目は、上村、岡になるってよ祝結婚（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（11戦5勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた72戦目は、楽天競馬で石川特産品が当たる!賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（12戦5勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8歳（2023年）

3月13日、約3か月の休み明けで迎えた73戦目は、祝龍人朝美記念レース～金は命より重い～（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた74戦目は、楽天競馬の特産品エントリーは本日まで!賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（14戦5勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた75戦目は、ネットで買うなら楽天競馬賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったブラックワンダーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた76戦目は、一般B2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダンスインザスノーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

5月21日、中3週で迎えた77戦目は、輪島市民まつり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエムオータイショウをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月30日、連闘で迎えた78戦目は、牝馬限定戦のライラック賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したタートザッヘにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月13日、中1週で迎えた79戦目は、あじさい花灯り回廊特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月17日、約4か月の休み明けで迎えた80戦目は、地方競馬教養センター騎手候補生募集中賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（6戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた81戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヘリコニア賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた82戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。