ペシヤワール（1981年生、母ブライトホウヨウ）
Peshawar
1981.04.26
ペシヤワール（1981年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時6歳）と交配したブライトホウヨウが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は豊洋牧場。戦績は、中央平地35戦6勝2着8回、地方15戦5勝2着4回。1986年の札幌記念(ハンデG3)で2着に入った他、1986年のタイムス杯(オープン ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
1歳（1983年）
8月14日、8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月28日、9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月17日、9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月25日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジデュートリッヒに2馬身の差をつけて勝利を手にした。
10月23日、5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月26日、10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月25日、14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2歳（1984年）
1月5日、13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセツエースから1馬身1/4差の2着に敗北した。
1月22日、8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセツエースから半馬身差の2着に敗北した。
2月4日、12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラエイサイに1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。
5月3日、13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月27日、12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月10日、12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月18日、14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドアンタレスから5馬身差の2着となった。
12月1日、16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月9日、16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノホープに1馬身半の差をつけて勝利を物にした。
3歳（1985年）
2月10日、13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。13着に敗れた。
5歳（1986年）
2月23日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたドラマチックダイナ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。
3月2日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したスーパーグラサードを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
3月16日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したファイブニッポンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
4月13日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で古川寛和騎手。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサクラモデルオーに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。
4月29日、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で古川寛和騎手。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメジロルパンに3馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
5月18日、5歳以上1400万下の是政特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川寛和騎手。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
6月8日、4歳以上900万下の北斗賞（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のミスタードンを半馬身振り切って勝利を収めた。
6月29日、ハンデG3の札幌記念（札幌ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったライフタテヤマに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
7月20日、ハンデ戦でオープンのタイムス杯（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦宏昭騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったライフタテヤマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
6歳（1987年）
1月18日、ガーネットステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は古川寛和騎手。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
2月1日、5歳以上1400万下の銀嶺ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
2月15日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の金蹄賞（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川寛和騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。
11月21日、4歳以上1400万下の霜月賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川寛和騎手。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。
7歳（1988年）
4月29日、5歳以上1400万下の武蔵野ステークス（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で古川寛和騎手。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
6月5日、5歳以上1400万下の是政特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川寛和騎手。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
10月15日、神無月ステークス（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で古川寛和騎手。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
11月6日、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古川寛和騎手。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
8歳（1989年）
2月12日、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月5日、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月26日、サラブレッドチャンピオン（中津ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月16日、桜花賞（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトカチカシマに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月28日、サラブレッド大賞典（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月2日、一般C5-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は川野勇馬騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマネーボックスに4馬身の差をつけて勝利を収めた。
7月31日、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニイチダイオーからクビ差の2着に甘んじた。
8月28日、風鈴特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーヒットに1馬身の差をつけて勝利を決めた。
10月1日、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトシノオーに3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
9歳（1990年）
3月4日、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川野勇馬騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月12日、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川野勇馬騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラエスコートから4馬身差の2着に敗北した。
4月16日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフクカゼタローに2馬身の差をつけて勝利を挙げた。
4月30日、スプリングカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノシラオキからハナ差の2着に甘んじた。
5月14日、八面山賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクカゼタローから4馬身差の2着に敗北した。
7月29日、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。