カネショウメロン（2004年生、母カネショウマリア）

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

7月13日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のカイジンドーベルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のイチゴメロンチャンに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月1日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウバチャンプに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月1日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパワーファイターに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

3歳（2007年）

5月10日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦3勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（4戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したロイヤルキャプテンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月2日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた7戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般B2四 B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったキタニッポンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中3週で迎えた8戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた10戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、スカパー!賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したユウユウカイザーに半馬身届かず2着となった。

4歳（2008年）

1月16日、中2週で迎えた11戦目は、望春賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

1月28日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、昇龍特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた13戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

3月14日、中3週で迎えた14戦目は、仲春賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（7戦3勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月24日、中0週で迎えた15戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月25日、中4週で迎えた16戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた17戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた19戦目は、花氷賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、盛夏賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた21戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

9月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、リエンダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2四 B3三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（7戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、コスモハナコに交わされて1馬身差の2着となった。

11月11日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（8戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

11月20日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた27戦目は、牝馬限定戦の手児奈特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた28戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた29戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月29日、中0週で迎えた30戦目は、アデュー2008賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（8戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5歳（2009年）

1月23日、中3週で迎えた31戦目は、望春賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月2日、中0週で迎えた32戦目は、疾風スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた33戦目は、早春賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（10戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた34戦目は、花月夜特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（10戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた35戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（11戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた36戦目は、オメガ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（12戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。