シンガンスピード（1987年生、母リックフェロー）

シンガンスピード（1987年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時22歳）と交配したリックフェローが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方49戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年の北関東菊花賞。

経歴

デビュー前

飯田茂夫厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1989年）

9月20日、デビュー戦は丸山弘之騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は457kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサフブキに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月15日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコホープに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月1日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の三才優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1990年）

3月1日、中8週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジムラマサに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月15日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山弘之騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山弘之騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバエグザスに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

7月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山弘之騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸山弘之騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナンタイビウチーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月18日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸山弘之騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーマサトシに6馬身の差をつけて優勝

12月31日、中5週で迎えた11戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸山弘之騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノサムライに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

4歳（1991年）

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸山弘之騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で丸山弘之騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマンリーリーフをハナ差制して優勝

3月14日、中4週で迎えた14戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で丸山弘之騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユウリマンドから9馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中1週で迎えた15戦目は、30周年記念（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で丸山弘之騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゲンスターから1馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中2週で迎えた16戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で丸山弘之騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゴニッポンから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、端午賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中5週で迎えた18戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（16戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた19戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（17戦8勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユウリマンドに3馬身の差をつけて9勝目をマークした。

8月18日、中5週で迎えた20戦目は、スプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（18戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた21戦目は、甲州特別（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（19戦9勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた22戦目は、群馬記念（高崎ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（20戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた23戦目は、信濃特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山弘之騎手（21戦9勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた24戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山弘之騎手（22戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（1992年）

1月2日、中2週で迎えた25戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般A（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた26戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた27戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般A（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般A（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（23戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた30戦目は、一般A（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（24戦9勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1993年）

2月17日、約11か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（25戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた32戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（26戦9勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（27戦9勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトクシンから4馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた36戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた37戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（28戦9勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトミヒサフウジンに7馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた38戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンコマンドに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川崎勝良騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1イ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川崎勝良騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川崎勝良騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で川崎勝良騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川崎勝良騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた47戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイウンコンジヨウから2馬身差の2着となった。

7歳（1994年）

4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた49戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。