タニノサムライ（1985年生、母イパネマベイ）
Tanino Samurai
1985.05.18
タニノサムライ（1985年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時8歳）と交配したイパネマベイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方58戦12勝2着14回。主な勝ち鞍は1988年の高崎皐月賞。
経歴
デビュー前
深澤久四郎厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1987年）
9月10日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフアイヤーソロンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月27日、中1週で迎えた2戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノアルフアから1馬身半差の2着に敗北した。
10月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスポーツスターに半馬身の差をつけて優勝
12月6日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1988年）
3月11日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミゴツトから半馬身差の2着となった。
3月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアリマダンサーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月8日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の高崎皐月賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウカクレデイに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月9日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイキヤロルに4馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
7月14日、中4週で迎えた9戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノドリーマに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月21日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の四才優駿（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンタイソロンから1馬身差の2着に敗北した。
10月1日、中5週で迎えた11戦目は、一般A2（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスロダンからアタマ差の2着に甘んじた。
11月20日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイシーザーから5馬身差の2着に敗北した。
12月16日、中3週で迎えた13戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた14戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1989年）
3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、A1（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月18日、約6か月の休み明けで迎えた16戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1990年）
5月25日、約8か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロヤマピーチから3馬身差の2着に敗北した。
7月4日、中5週で迎えた18戦目は、植栗守騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた19戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植栗守騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツサニーから1馬身半差の2着に敗北した。
9月14日、中6週で迎えた20戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中3週で迎えた21戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は植栗守騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノズイシヨーに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
11月14日、中4週で迎えた22戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植栗守騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユーパーサーに4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
11月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で植栗守騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた24戦目は、新潟・高崎対抗戦（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で植栗守騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で植栗守騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンガンスピードから1馬身差の2着となった。
6歳（1991年）
1月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で植栗守騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーマンダムに半馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
2月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で植栗守騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーマイケルから半馬身差の2着に敗北した。
2月9日、連闘で迎えた28戦目は、立春特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で植栗守騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーマンダムから半馬身差の2着に敗北した。
3月15日、中2週で迎えた30戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は植栗守騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインモアに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
4月19日、中2週で迎えた32戦目は、榛名山特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（10戦5勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユウリマンドから4馬身差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた33戦目は、端午賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月13日、中5週で迎えた34戦目は、坂東太郎賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中5週で迎えた35戦目は、ミルクカップ（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドファイアーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月19日、中7週で迎えた36戦目は、甲州特別（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた37戦目は、群馬記念（高崎ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（15戦6勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月13日、中8週で迎えた38戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和宏騎手（16戦6勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンコーセンからクビ差の2着となった。
12月31日、中2週で迎えた39戦目は、高崎大賞典（高崎ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和宏騎手（17戦6勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（1992年）
1月31日、中3週で迎えた40戦目は、新春杯（高崎ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和宏騎手（18戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた41戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、中9週で迎えた42戦目は、端午賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた43戦目は、一般A（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシユウゴールドから1馬身差の2着に敗北した。
6月17日、中2週で迎えた44戦目は、一般A（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月13日、中3週で迎えた45戦目は、赤城山特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた46戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上尊紀騎手（11戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8歳（1993年）
6月21日、約11か月の休養明けで迎えた47戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上尊紀騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツエイコウエースから5馬身差の2着となった。
7月10日、中2週で迎えた48戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で井上尊紀騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月1日、中2週で迎えた49戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上尊紀騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた50戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で井上尊紀騎手（15戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた51戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、ミルクカップ（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月15日、中5週で迎えた52戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた53戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（19戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた54戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた55戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（17戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月31日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた56戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9歳（1994年）
1月13日、中1週で迎えた57戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（19戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた58戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（20戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーケイアイをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。