グリーンコーセン（1986年生、母ドラマスポート）

経歴

デビュー前

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

7月10日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のクリジェイドに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた4戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下の白菊賞（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下のかえで賞（京都ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3歳（1989年）

1月14日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた9戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳400万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた11戦目は、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳400万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月17日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

4歳（1990年）

1月6日、中2週で迎えた14戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

1月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

2月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

4月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた18戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンキャリィから半馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた20戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた21戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤサカシヨウグンをアタマ差制して久々に勝ち星を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた25戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツチトセに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、水車特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキゼウスに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

12月18日、中3週で迎えた27戦目は、伊吹特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフェートロッキーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、日刊スポ杯（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキラブソングに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（1991年）

1月14日、中1週で迎えた29戦目は、松竹梅特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミジヤクソンをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般A12 B1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤勝己騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた31戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤勝己騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノビートをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

3月10日、中1週で迎えた32戦目は、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で安藤勝己騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストリーズンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月3日、中2週で迎えた33戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、東海大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた34戦目は、東海キング（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（10戦8勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイプスワローから1馬身半差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた35戦目は、東海桜花賞（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（11戦8勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月15日、中1週で迎えた36戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（12戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた37戦目は、ローレル争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中5週で迎えた38戦目は、サマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（13戦8勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングニュートリノから約16馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた39戦目は、くろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（14戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた40戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（15戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた41戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中6週で迎えた42戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般A（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルーミナススマイルに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月16日、中2週で迎えた43戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、信濃特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた44戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノサムライをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6歳（1992年）

2月15日、中8週で迎えた45戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、約8か月半の休養明けで迎えた46戦目は、一般A（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月17日、中6週で迎えた47戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7歳（1993年）

1月15日、中3週で迎えた48戦目は、一般A（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8歳（1994年）

1月4日、約12か月の休み明けで迎えた49戦目は、一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。