ノズカテースト（1993年生、母ミステイフユーチヤー）

ノズカテースト（1993年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時14歳）と交配したミステイフユーチヤーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高田牧場。戦績は、地方43戦11勝2着10回。主な勝ち鞍は1998年のレグルス特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月14日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトバウムから2馬身半差の2着となった。

10月24日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥムーディに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンジェルキャッツから3馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のロングバードをハナ差制して勝利をモノにする

3歳（1996年）

4月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリックグランプリから半馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドヴァンスからクビ差の2着に甘んじた。

6月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイテイスターから1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスティアラに3馬身の差をつけて制した。

7月2日、中1週で迎えた10戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1997年）

4月28日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステリコスモスから半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユージョウアトムから半馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミイットーに1馬身の差をつけて4勝目を収める

6月22日、中3週で迎えた16戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコクトギャロップに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた19戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルクラージュから1馬身半差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシントライに3/4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

10月11日、中3週で迎えた22戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイケズキスターをハナ差制して7勝目を手にした。

12月28日、中2週で迎えた26戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったパイレーツスターから1馬身差の2着となった。

5歳（1998年）

1月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスミノジョテイをアタマ差制して8勝目をゲットした。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アドヴァンスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安部竜司騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部竜司騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部竜司騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキノゴールドを上がり0位の末脚で半馬身差し切って9勝目を掴み取った。

6月23日、中1週で迎えた33戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で安部竜司騎手（14戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた34戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で安部竜司騎手（15戦4勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた35戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスマイリートムに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月17日、中1週で迎えた36戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクラワカオーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月29日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

6歳（1999年）

4月11日、約6か月半の休養明けで迎えた38戦目は、河北潟特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。