ヤングアトムオー（1988年生、母キヨミホノ）
1988.05.09
ヤングアトムオー（1988年5月9日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンコオーテツト（当時17歳）と交配したキヨミホノが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若山 淳一。戦績は、地方46戦23勝2着4回。1993年の名古屋杯に勝利した他、1992年の名古屋杯を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
西山好夫厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1990年）
7月18日、デビュー戦は白坂芳文騎手を鞍上に据えて、馬体重は446kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオージョに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で白坂芳文騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミリュウからクビ差の2着に甘んじた。
3歳（1991年）
1月7日、中1週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で白坂芳文騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノライデンに8馬身の差をつけて優勝
1月22日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で白坂芳文騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノライデンに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月6日、中5週で迎えた5戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で白坂芳文騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブライデンに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で白坂芳文騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチフジライトに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で白坂芳文騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、C1イ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で白坂芳文騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムスカレーに6馬身の差をつけて6勝目を手にした。
8月20日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、葉月特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で白坂芳文騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた10戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で白坂芳文騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホングウクィーンに3馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
9月25日、中2週で迎えた11戦目は、夕月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で白坂芳文騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクインタクマに6馬身の差をつけて8勝目を獲得した。
10月17日、中2週で迎えた12戦目は、秋祭特別（中京(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で白坂芳文騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムレデイーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月13日、中3週で迎えた13戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で白坂芳文騎手（12戦9勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月2日、中2週で迎えた14戦目は、ディセンバー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で白坂芳文騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルシヤークから1馬身半差の2着に敗北した。
12月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、ミヤノダービー記念（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で白坂芳文騎手（14戦9勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
4歳（1992年）
2月18日、中7週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた16戦目は、フェブラリ特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で白坂芳文騎手（15戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノドリームに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
3月30日、中5週で迎えた17戦目は、マーチ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で白坂芳文騎手（16戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノドリームに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月17日、中2週で迎えた18戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で白坂芳文騎手（17戦11勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルバードライジンに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
9月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、セプテンバー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で白坂芳文騎手（18戦12勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノキャスターからハナ差の2着に甘んじた。
10月16日、中3週で迎えた20戦目は、シルバー争覇（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は20戦連続で白坂芳文騎手（19戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は21戦連続で白坂芳文騎手（20戦12勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイナズマガッサンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月23日、中5週で迎えた22戦目は、ミヤノダービー記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で白坂芳文騎手（21戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨフアストに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
5歳（1993年）
2月26日、中8週で迎えた23戦目は、桃花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で白坂芳文騎手（22戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードダッシュに4馬身の差をつけて制した。
4月9日、中5週で迎えた24戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で白坂芳文騎手（23戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノキャスターに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
5月26日、中6週で迎えた25戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で白坂芳文騎手（24戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリバーバに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月16日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で白坂芳文騎手（25戦17勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーメセナに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
10月10日、中2週で迎えた27戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で白坂芳文騎手（26戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のペルセチドリに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
10月28日、中2週で迎えた28戦目は、スポニチ杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で白坂芳文騎手（27戦19勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツナイスに半馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
12月9日、中5週で迎えた29戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で白坂芳文騎手（28戦20勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1994年）
1月21日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で白坂芳文騎手（29戦20勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月18日、中3週で迎えた31戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で白坂芳文騎手（30戦20勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、ぼたん特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で白坂芳文騎手（31戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマイロードに6馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
9月21日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、コスモス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で白坂芳文騎手（32戦21勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツテイオーに1馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす
10月12日、中2週で迎えた34戦目は、オパール特別（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で白坂芳文騎手（33戦22勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツテイオーに半馬身の差をつけて優勝
11月3日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上（名古屋ダート2500m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は35戦連続で白坂芳文騎手（34戦23勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月20日、中6週で迎えた36戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で白坂芳文騎手（35戦23勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。
7歳（1995年）
5月29日、約5か月半の休養明けで迎えた37戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は37戦連続で白坂芳文騎手（36戦23勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月26日、約6か月の休養明けで迎えた38戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8歳（1996年）
1月3日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた40戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた41戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったディレッタントから1馬身半差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた42戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた43戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた46戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。