ホーマンホウライ（1995年生、母ミチノヒバリ）

ホーマンホウライ（1995年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時6歳）と交配したミチノヒバリが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦16勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の根子岳特設(一般B1)。

経歴

デビュー前

松元省一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

9月20日、デビュー戦は常石勝義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

12月6日、中8週で迎えた3戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンシャトルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月26日、中2週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップグラスから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月23日、中3週で迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイタクトに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月25日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中7週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターリベンジに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノアユーロキングに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノモノガタリに6馬身の差をつけて5勝目を収める

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカラッキーから半馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中4週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハードダンスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月23日、中4週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンサンデーに2馬身の差をつけて優勝

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のオーアソシルバーに6馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

12月5日、中2週で迎えた14戦目は、三井グリーンランド杯（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイマークをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

12月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジュベルエースに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（11戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキザホープに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月6日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で牧野孝光騎手（12戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、中5週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で牧野孝光騎手（13戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中9週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で牧野孝光騎手（14戦10勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で牧野孝光騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプラウドリーワンをクビ差制して勝利数を12に伸ばす

8月2日、中5週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で牧野孝光騎手（16戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモシャープに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた23戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（17戦11勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノマーガレットに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月17日、中4週で迎えた24戦目は、有明新報杯（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（18戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンセイマークから2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（19戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプラウドリーワンに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

2月6日、中4週で迎えた26戦目は、フェニックス特別（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（20戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（21戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクールジャッジに2馬身半の差をつけて制した。

3月19日、中2週で迎えた28戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（22戦14勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。