コウエイシャープ（1996年生、母ロングシヤープ）

コウエイシャープ（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーミジャー（当時6歳）と交配したロングシヤープが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高野牧場。戦績は、中央平地36戦4勝2着6回、地方35戦2勝2着1回。2005年のブライアンズロマン記念(地方重賞)に勝利した他、2004年の穂の香賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月7日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

6月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

10月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでなんとか走り抜いたが、パラダイスラグーンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

11月14日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のウィニングシャトルに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2000年）

1月23日、中9週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキタノミライに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の潮来特別（中山芝2000m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大西直宏騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4月23日、中6週で迎えた11戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

6月19日、中7週で迎えた12戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

5歳（2001年）

3月24日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は橋本広喜騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（4戦2勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したリンガスオーカンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したカミワザを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

6月30日、中6週で迎えた18戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、タフなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、勝ったナムラフロンティアに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

10月27日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のテイエムロカビリーに3馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

11月18日、中2週で迎えた22戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の花背特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

12月16日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の尾張特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（7戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のロングパーフェクトに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2002年）

1月12日、中3週で迎えた24戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の雅ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

1月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の青梅特別（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（8戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたヒシサタデー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月16日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ビワシンセイキに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中2週で迎えた27戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月5日、約7か月の休み明けで迎えた28戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の白井特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の飯坂特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（9戦4勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の渡利特別（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（10戦4勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた31戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた32戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

7歳（2003年）

3月30日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、J.ヴァルディヴィアJr.騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の伊勢特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の舞浜特別（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

8月31日、約4か月半の休養明けで迎えた35戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の苫小牧特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

9月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

12月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、創作料理の醍庵特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

8歳（2004年）

5月4日、約5か月の休み明けで迎えた38戦目は、しばざくら特別（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた39戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の八汐賞（宇都宮ダート2000m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた40戦目は、水無月特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた41戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のばん阿賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた42戦目は、わし座特別（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングマズルに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた43戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた44戦目は、葉月特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞のカネユタカオー記念（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた46戦目は、がんばれ宇都宮競馬特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた47戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の穂の香賞（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッジクリアーからハナ差の2着となった。

10月18日、中3週で迎えた48戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の宇都宮記念（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた49戦目は、神無月特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞のスプリンターズ天馬杯（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた51戦目は、師走特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

9歳（2005年）

1月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた53戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の織姫賞（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月6日、中1週で迎えた54戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のブライアンズロマン記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンバリーに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

2月21日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の春光賞（宇都宮ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞の平成16年度とちぎ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた57戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた58戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた59戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた60戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた62戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた63戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた64戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた65戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で島崎和也騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた66戦目は、G2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で島崎和也騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた67戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で島崎和也騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず14着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた68戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で島崎和也騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた69戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた70戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた71戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。