マジックシンガー（1993年生、母ポツプシンガー）
Magic Singer
1993.02.14
マジックシンガー（1993年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時22歳）と交配したポツプシンガーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地37戦3勝2着1回、中央障害5戦1勝2着2回、地方10戦2勝2着3回。1997年のマーキュリーカップ(G3)で2着に入った他、1998年の福島民報杯(オープン)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
森秀行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
7月15日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。
8月19日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハマノドルフィンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
10月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
11月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの府中3歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
12月24日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、2歳オープンのホープフルステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
3歳（1996年）
2月19日、中7週で迎えた8戦目は、4歳500万下のカトレア賞（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
3月17日、中3週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下のたちばな賞（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。
6月22日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた14戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、サマー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスオーツカから1馬身半差の2着となった。
8月29日、中3週で迎えた15戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシェーンブルクからクビ差の2着に甘んじた。
9月15日、中1週で迎えた16戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の佐倉特別（中山芝2500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた17戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1997年）
1月6日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた19戦目は、フレンドリースパー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
2月6日、中1週で迎えた20戦目は、寒椿特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストングローリに3馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
3月22日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着を確保した。
6月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、豊平川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフパディーに3馬身の差をつけて制した。
7月21日、中5週で迎えた23戦目は、G3のマーキュリーカップ（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリスナポレオンから1馬身半差の2着となった。
8月3日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の平尾台特別（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は武豊騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
12月7日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた26戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。
5歳（1998年）
1月5日、中1週で迎えた27戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の成田特別（中山ダート2400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
1月21日、中1週で迎えた28戦目は、愛知県畜産特別 名古屋チャレンジカップ（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート2100m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた30戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下のセントポール賞（東京ダート2100m 雨/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた31戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったトピカルコレクターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の洞爺湖特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレガシージャパンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。
8月1日、中1週で迎えた34戦目は、マリーンステークス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた35戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月16日、中3週で迎えた36戦目は、G3のNTV盃（船橋ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
10月4日、中2週で迎えた37戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、福島民報杯（福島芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトウショウオリオンをクビ差振り切って制した。
10月17日、中1週で迎えた38戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、嵐山ステークス（京都芝3000m 外回り 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦1勝）。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。
12月5日、中3週で迎えた40戦目は、J.サントス騎手を鞍上に迎えて、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。
6歳（1999年）
2月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のダイヤモンドステークス（東京芝3200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。
3月21日、中3週で迎えた42戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
5月9日、中6週で迎えた43戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのメトロポリタンステークス（東京芝2300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。
10月16日、約5か月半の休み明けで迎えた44戦目は、嵐山ステークス（京都芝3000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（10戦3勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に終わった。
11月6日、中2週で迎えた45戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。
12月4日、中3週で迎えた46戦目は、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、G2のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
7歳（2000年）
1月9日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた47戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロライデンから1馬身半差の2着となった。
2月5日、中3週で迎えた48戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったランスルーザターフから1馬身1/4差の2着に敗北した。
2月27日、中2週で迎えた49戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のランドジェットに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
4月1日、中4週で迎えた50戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は白坂聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月29日、中3週で迎えた51戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8歳（2001年）
9月1日、約16か月半の休養明けで迎えた52戦目は、BSN賞（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。