ラケットボール（1985年生、母バンナーミクニ）

ラケットボール（1985年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリユウフアーロス（当時22歳）と交配したバンナーミクニが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は前田正人。戦績は、中央平地45戦7勝2着4回、地方29戦2勝2着4回。1990年のオールカマー(G3)に勝利した他、1990年の福島記念(ハンデG3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

3月5日、デビュー戦は田村正光騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミヤギノホシに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のカシマアローをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳400万下の4歳中距離特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で田村正光騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳400万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下のアマリリス賞（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（6戦1勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の霞ヶ城特別（福島芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月17日、中7週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で田村正光騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた11戦目は、竹原啓二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の文知摺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（10戦1勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエスタンクレバーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1989年）

5月13日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’89ダービージョッキーズステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の水上特別（新潟芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は田村正光騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したリアルボールドを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下の白根特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（12戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマリカフラッグに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下の笹山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（13戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

9月30日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の二本松特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミスターヒノクニを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。

10月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたインターストレッチ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月18日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のムーンライトマリーに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月25日、連闘で迎えた23戦目は、M.キネーン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’89インターナショナルジョッキーズ1（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（中山芝2000m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は坂井千明騎手（4戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリーディングロウルに1馬身1/4の差をつけて5勝目を奪取した。

12月24日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の’89フェアウェルステークス（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（5戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のタブロバーネに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（1990年）

1月5日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（6戦4勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月22日、約3か月半の休み明けで迎えた27戦目は、やまびこステークス（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

7月22日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンの朱鷺ステークス（新潟芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で坂井千明騎手（8戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の新潟日報賞（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井千明騎手（9戦4勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で坂井千明騎手（10戦4勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた31戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井千明騎手（11戦4勝）。17頭立ての11番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョージモナークを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って重賞ウィナーの称号を勝ち取った。

10月7日、中2週で迎えた32戦目は、G2の毎日王冠（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井千明騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井千明騎手（13戦5勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入った。

11月18日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井千明騎手（14戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井千明騎手（15戦5勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた36戦目は、G1の有馬記念（中山芝2500m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は13戦連続で坂井千明騎手（16戦5勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。

6歳（1991年）

1月5日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井千明騎手（17戦5勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月3日、中7週で迎えた38戦目は、G3の中日新聞杯（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井千明騎手（18戦5勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデG3の中京記念（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で坂井千明騎手（19戦5勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

11月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、福島民友カップ（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で坂井千明騎手（20戦5勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた41戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で坂井千明騎手（21戦5勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で坂井千明騎手（22戦5勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7歳（1992年）

1月5日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で坂井千明騎手（23戦5勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた44戦目は、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で坂井千明騎手（24戦5勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で坂井千明騎手（25戦5勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月6日、約4か月半の休み明けで迎えた46戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた47戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた48戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた49戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、シアンモア記念（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、中5週で迎えた50戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーコートランスから3/4馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた51戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた52戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた53戦目は、北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺雅彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた54戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた55戦目は、桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺雅彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8歳（1993年）

4月26日、約4か月の休養明けで迎えた56戦目は、石桜杯（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺雅彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた57戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺雅彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた58戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺雅彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた59戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺雅彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた60戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小野寺雅彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた61戦目は、一般（盛岡ダート1420m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で小野寺雅彦騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクイットーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中1週で迎えた62戦目は、一般（盛岡ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で小野寺雅彦騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサスポットに3/4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

8月17日、中1週で迎えた63戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で小野寺雅彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた64戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小野寺雅彦騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた65戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で小野寺雅彦騎手（15戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノオンワードから2馬身半差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた66戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で小野寺雅彦騎手（16戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヤマエースをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月6日、中1週で迎えた67戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小野寺雅彦騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノオンワードから1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた68戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で小野寺雅彦騎手（18戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた69戦目は、一般（水沢ダート1800m 雪/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で小野寺雅彦騎手（19戦2勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中0週で迎えた70戦目は、一般（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は21戦連続で小野寺雅彦騎手（20戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9歳（1994年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた71戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月18日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた72戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた73戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた74戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。