オリンポス（2010年生、母リズムコーダ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、五丸農場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2012年）

6月10日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジャパンアップに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったカシノアルテミスに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフレンドクィーンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

8月12日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のリネンベッテルに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエドッコモモチャンに約11馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタカノアラエビスを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

10月26日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3歳（2013年）

3月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アルメリア賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、バルチクリッジに交わされて2馬身差の2着となった。

4月19日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のミヤノストリートに3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

5月31日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、3歳地方重賞のDW2013九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた12戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のグレイトフルレターに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、地方重賞の夏至賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。