キタノガンバ（1996年生、母ミスシヨウリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井孝一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、酒井孝一から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

2歳（1998年）

11月25日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハマノブルショワを半馬身振り切って初白星を挙げた。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスイフトガイアに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

12月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3歳（1999年）

1月25日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月6日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月27日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

12月14日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、ケンザタイガーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のミヤビサクセスに3馬身の差をつけて3勝目を収める

4歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサチノリンボーに6馬身の差をつけて優勝

2月6日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドオスカルに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月20日、中1週で迎えた11戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールデンエアに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた13戦目は、木曽川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のニッコウローゼンに5馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

7月28日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシンセイフレンドをハナ差振り切って8勝目をゲットした。

5歳（2001年）

2月12日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフワノキンザンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のスミスティーナを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4月5日、中3週で迎えた22戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、奈良津桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、サクセスフレンドに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリュウモンジに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月18日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のユメノヤドを半馬身振り切って制した。

10月19日、約5か月の休養明けで迎えた25戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンセイボサツを豪脚で3/4馬身差し切って久々の実戦を物にした。

11月8日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、シンセイボサツに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた27戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、シンセイボサツに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサウスジュニアーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチョコレッツに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6歳（2002年）

1月25日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ナイスヒロシに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中2週で迎えた31戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A5-8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトキワノチーフに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月1日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。