スターライナー（1999年生、母エフテーダイアナ）

スターライナー（1999年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時13歳）と交配したエフテーダイアナが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）山岡牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方23戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、山岡牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2002年）

11月25日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビートザキャンサーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた5戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピンネーカーからクビ差の2着に甘んじた。

4月13日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノキララからクビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストユメキタルに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

6月21日、中7週で迎えた9戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた10戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の織姫賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた11戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の出雲崎特別（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の魚沼特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた13戦目は、セプテンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宗像徹騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

12月6日、中5週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

5歳（2004年）

1月10日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は宗像徹騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4月3日、中6週で迎えた19戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジェーピーバトルに6馬身の差をつけて制した。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーホースワンに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月1日、中1週で迎えた21戦目は、メイカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた22戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイエロードリームに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルレアールから3馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた30戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉淳志騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2005年）

5月5日、約8か月の休み明けで迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉淳志騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。