コミュニティ（2010年生、母ミチノクレット）

コミュニティ（2010年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「共同社会」。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時25歳）と交配したミチノクレットが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。2015年の一條記念みちのく大賞典(地方重賞)に勝利した他、2014年の桐花賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月9日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月12日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた6戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグランパドゥシャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミラクルベルに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレノアラビットに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアルカサーバに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、トーホウエンペラー賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のオクタヴィアに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月26日、中1週で迎えた12戦目は、メルシャン・フランスワイン賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のローレルレントラーに約10馬身の大差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラジークに6馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

12月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般B2十一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエプソムジャンボに4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

12月30日、中3週で迎えた15戦目は、プリムラレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエプソムジャンボに4馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

4歳（2014年）

1月11日、中1週で迎えた16戦目は、地方重賞のニューイヤーカップ JBC2014（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るハーツコンセンサスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて10連勝を達成した。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、がんばろう岩手（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダノンボルケーノに7馬身の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

4月13日、中1週で迎えた18戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦11勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のザドライブに4馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。

5月24日、中5週で迎えた19戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（12戦12勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、初夏特別（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（13戦12勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルヴァルムに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月22日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（14戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月21日、中3週で迎えた22戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（15戦13勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞のすずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（16戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったランドオウジに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中1週で迎えた24戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の桂樹杯（盛岡芝1600m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた25戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（17戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のドリームクラフトに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（18戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のザドライブに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月13日、中1週で迎えた27戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（19戦15勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた28戦目は、Jpn1のJBCクラシック（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（20戦15勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた29戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（21戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（22戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた31戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（23戦15勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラタイタンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2015年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた32戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（24戦16勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（25戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したケイジータイタンに半馬身届かず2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（26戦16勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞のあすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（27戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のモズをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

6月21日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（28戦17勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモズに約10馬身の大差をつけて勝利数を18に伸ばす

7月20日、中3週で迎えた37戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（29戦18勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた38戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（30戦18勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエアカーネリアンに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月30日、中1週で迎えた39戦目は、初秋特別（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山本政聡騎手（31戦19勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴェリイブライトに1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で山本政聡騎手（32戦20勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラタイタンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中3週で迎えた41戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山本政聡騎手（33戦20勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で山本政聡騎手（34戦20勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山本政聡騎手（35戦20勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったライズラインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で山本政聡騎手（36戦20勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナムラタイタンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2016年）

3月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた45戦目は、弥生特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山本政聡騎手（37戦20勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセンノデバギヤに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月10日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で山本政聡騎手（38戦21勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた47戦目は、地方重賞のあすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で山本政聡騎手（39戦21勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のオメガスパーキングに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月19日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で山本政聡騎手（40戦22勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

8月29日、中9週で迎えた49戦目は、初秋特別（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で山本政聡騎手（41戦22勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で山本政聡騎手（42戦22勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた51戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で山本政聡騎手（43戦22勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた52戦目は、初冬特別（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で山本政聡騎手（44戦22勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラクルフラワーを鮮烈な末脚で半馬身差し切って勝利数を23に伸ばす

12月4日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で山本政聡騎手（45戦23勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた54戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で山本政聡騎手（46戦23勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7歳（2017年）

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた55戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で山本政聡騎手（47戦23勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したアントニオピサを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月24日、中3週で迎えた56戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で山本政聡騎手（48戦23勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプリムラブルガリスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中3週で迎えた57戦目は、M3のあすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で山本政聡騎手（49戦23勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた58戦目は、M1の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は34戦連続で山本政聡騎手（50戦23勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

8月14日、中7週で迎えた59戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は35戦連続で山本政聡騎手（51戦23勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた60戦目は、初秋特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で山本政聡騎手（52戦23勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月9日、中5週で迎えた61戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は37戦連続で山本政聡騎手（53戦23勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月3日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた62戦目は、M2の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は38戦連続で山本政聡騎手（54戦23勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったダイワエクシードに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月31日、中3週で迎えた63戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は39戦連続で山本政聡騎手（55戦23勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

8歳（2018年）

4月21日、約3か月半の休み明けで迎えた64戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で山本政聡騎手（56戦23勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒドゥンブレイドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月20日、中3週で迎えた65戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で山本政聡騎手（57戦24勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた66戦目は、M1の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は42戦連続で山本政聡騎手（58戦24勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた67戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は43戦連続で山本政聡騎手（59戦24勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた68戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は44戦連続で山本政聡騎手（60戦24勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったニットウビクトリーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9歳（2019年）

4月29日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた69戦目は、桜花特別（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は45戦連続で山本政聡騎手（61戦24勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

6月4日、中4週で迎えた70戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は46戦連続で山本政聡騎手（62戦24勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた71戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は47戦連続で山本政聡騎手（63戦24勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた72戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は48戦連続で山本政聡騎手（64戦24勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた73戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月15日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた74戦目は、もみの木特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（65戦24勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた75戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

2020年1月15日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。