バンダムジョリー(1999年生、母クイーンズバンダム)

Bandam Jolie

1999.05.15

バンダムジョリー(1999年5月15日)は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー(当時12歳)と交配したクイーンズバンダムが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)バンダム牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回、地方34戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアルゲニブ賞(一般B2三 B3一 ハンデ)。

プロフィール

基本情報

通算成績
46戦7勝 [7-4-3-32/46]
総賞金国内
2,130万円
生年月日
1999年5月15日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
セン
毛色
黒鹿毛
厩舎
後藤保笠松
馬主
山科統
生産者
(有)バンダム牧場
抹消情報
中央:2002年9月20日抹消
地方:2005年11月4日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

40%単勝回収率40%単勝回収率50%複勝回収率50%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
2歳新馬
日付/馬齢
2001年11月24日/2歳
コース
京都芝1400m
着順
6着
オッズ/人気
42.3倍/6番人気
馬番/頭数
3番/7頭
天候
13.7℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=11.7/ラスト=12.5
レースペース
ミドル
通過順位
5-5
馬体重増減
524kg0
出走間隔
中1週
騎手斤量
秋山真一郎54.0kg

血統

概要

祖母のOut On the Townは海外5戦0勝。曾祖母のFanfrelucheは海外21戦11勝。父のジョリーズヘイローは海外G1・3勝(米国ダ[3勝])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog6*7*7×73.9%
Pharamond5*6×75.46%
Mahmoud5*6×6*77.03%
Nasrullah5×73.9%
Nearco6*6*7×5*68.59%
Blue Larkspur6*6×73.9%
Phalaris6*7×73.12%
Blenheim6*7*7×73.9%
Princequillo6×72.34%
Pharos7*7*7×6*74.68%
Man o' War7*7×72.34%
Gainsborough7×71.56%
牡STurn-to4*59.37%
牡SCount Fleet6*63.12%
牡MNorthern Dancer3*418.75%
牡MBuckpasser4*59.37%
牡MHyperion6*7*73.12%
牡MWar Admiral6*7*73.12%
牡MDiscovery7*71.56%
Almahmoud4×5*610.93%
Selene6*7×73.12%
Alcibiades7×71.56%
牝SMumtaz Begum6*72.34%
牝SPlucky Liege7*71.56%
牝SMumtaz Mahal7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2005/10/26笠松
ダ1600m
9/10
8枠9番
9人
9-9-9-8
527
-5
2005/10/11笠松
ダ1400m
7/10
8枠9番
9人
10-9-10-7
532
+2
2005/09/22笠松
ダ1600m
6/9
4枠4番
9人
9-8-8-7
530
+2
2005/07/12笠松
ダ1400m
6/8
8枠8番
5人
5-4-4-5
528
-4
2005/06/23笠松
ダ1800m
8/10
7枠8番
7人
4-9-8-8
532
-2
2005/06/01笠松
ダ1600m
4/8
3枠3番
5人
5-3-3-4
534
-11
2005/04/06笠松
ダ1800m
3/6
6枠6番
4人
5-6-5-5
545
+15
2005/03/10大井
ダ1200m
6/11
6枠6番
9人
5-5
37.4/36.3
530
-2
10/14
8枠13番
11人
14-14-14-14
37.8/39.3
532
0
2005/01/19大井
ダ1800m
7/14
3枠4番
10人
10-6-6-5
40.9/37.6
532
-5
8/13
2枠2番
6人
12-11
37.4/36.6
537
+5
2004/12/09大井
ダ1800m
6/14
1枠1番
11人
8-8-11-10
38.8/39.0
532
+7
2004/07/26大井
ダ1200m
中止
4枠4番
5人
525
+1
2004/06/29大井
ダ1600m
4/12
8枠11番
6人
4-4-5-5
38.8/37.3
524
-5
6/14
8枠13番
11人
8-8-5-6
39.7/38.1
529
+1
2004/05/24大井
ダ1800m
12/14
4枠5番
9人
10-11-13-13
38.9/39.9
528
+6
2004/04/19大井
ダ1700m
5/13
6枠9番
4人
5-5-6-8
38.0/39.0
522
-9
10/14
5枠8番
10人
8-8-9-10
38.9/39.7
531
-2
2003/10/24大井
ダ1790m
10/13
2枠2番
2人
3-4-6-6
41.7/38.0
533
-3
2003/09/28大井
ダ1690m
1/12
7枠9番
3人
5-6-8-8
38.1/39.5
536
+7
2003/08/24大井
ダ1190m
1/14
4枠5番
1人
5-5
37.4/36.5
529
-2
2003/08/13大井
ダ1590m
1/14
1枠1番
2人
3-3-5-5
38.9/38.3
531
-3
2003/07/28大井
ダ1190m
1/12
3枠3番
1人
7-5
37.9/36.6
534
+2
2003/07/04大井
ダ1390m
1/9
7枠7番
1人
3-4-3
38.3/37.7
532
-7
2003/06/24大井
ダ1390m
4/14
5枠8番
1人
3-4-4
38.8/36.3
539
+2
2003/06/07大井
ダ1390m
2/12
4枠4番
2人
2-3-3
39.0/37.2
537
+7
2003/03/16大井
ダ1390m
3/14
3枠3番
1人
3-3-3
38.8/37.8
530
-1
2003/03/04大井
ダ1590m
7/12
5枠6番
1人
1-1-1-1
42.4/37.8
531
-3
2003/02/18大井
ダ1390m
8/13
2枠2番
1人
3-3-3
40.4/37.5
534
+3
2003/02/03大井
ダ1390m
1/14
5枠7番
1人
2-2-2
39.0/37.3
531
-1
2003/01/16大井
ダ1390m
2/12
6枠7番
2人
3-3-3
38.9/37.6
532
-1
2002/12/20笠松
ダ1400m
1/9
2枠2番
1人
2-2-2-2
533
-3
2002/11/04門別
ダ1200m
2/12
7枠9番
6人
534
0
2002/10/23門別
ダ1700m
6/11
3枠3番
5人
534
+8
2002/09/15札幌
芝1200m
13/16
2枠3番
51.6
9人
12-14
36.9/35.3
526
+2
2002/08/31札幌
ダ1700m
12/13
4枠4番
12.7
6人
6-5-5-9
41.5/37.3
524
-8
2002/08/24札幌
ダ1000m
9/12
5枠6番
12.9
6人
8-10
36.9/37.0
532
+8
2002/08/11札幌
ダ1000m
5/12
5枠5番
10.0
5人
7-7
36.8/36.6
524
+8
2002/07/21小倉
ダ1700m
7/15
2枠3番
17.6
7人
5-5-8-7
42.1/37.6
516
+4
2002/06/29阪神
ダ1400m
2/16
8枠16番
21.5
5人
3-3
39.0/36.1
512
-6
2002/06/16阪神
ダ1200m
3/12
8枠12番
15.5
4人
4-3
38.1/36.7
518
0
2002/06/09中京
ダ1000m
7/15
8枠14番
13.4
6人
8-9
38.2/35.8
518
-10
2002/05/26中京
ダ1700m
15/16
7枠13番
12.9
7人
4-6-9-11
41.8/36.9
528
+4
2001/11/24京都
芝1400m
6/7
3枠3番
42.3
6人
5-5
35.7/36.3
524
0
2001/11/10京都
ダ1200m
6/13
5枠6番
7.0
4人
5-4
40.5/36.2
524
-8
2001/11/04京都
ダ1400m
7/16
8枠15番
34.0
7人
3-4
41.5/35.7
532
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2001年)

11月4日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬京都ダート1400m 晴/重)に出走。馬体重は532kg。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた2戦目は、2歳新馬京都ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手(1戦0勝)。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳新馬京都芝1400m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手(2戦0勝)。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3歳(2002年)

5月26日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中京ダート1700m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中京ダート1000m 晴/良)に出走。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

6月16日、連闘で迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利阪神ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利阪神ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手(1戦0勝)。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったハードレッドスターに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

7月21日、中2週で迎えた8戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉ダート1700m 晴/重)に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利札幌ダート1000m 曇/稍重)に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた10戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利札幌ダート1000m 雨/稍重)に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月31日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利札幌ダート1700m 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は川島信二騎手(1戦0勝)。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利札幌芝1200m 晴/良)に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた13戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3門別ダート1700m 曇/不良)に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1-2門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイランファイターから2馬身差の2着となった。

12月20日、中6週で迎えた15戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C5笠松ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクリエイティブパワに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳(2003年)

1月16日、中3週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九大井ダート1390m 曇/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したドンピエールを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月3日、中2週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五大井ダート1390m 晴/良)に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のプリンセスワルツをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

2月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1七八大井ダート1390m 曇/重)に出走。鞍上は的場文男騎手(1戦0勝)。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1六七大井ダート1590m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(2戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1七八大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手(3戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

6月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般C1八九大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(1戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたナスキーカール決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1六七大井ダート1390m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(2戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月4日、中0週で迎えた23戦目は、一般C1七八大井ダート1390m 曇/重)に出走。鞍上は的場文男騎手(4戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフジヤマキングを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月28日、中2週で迎えた24戦目は、つる座特別大井ダート1190m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(5戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンビーストに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3四大井ダート1590m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手(6戦2勝)。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケイアイレーシングに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月24日、中1週で迎えた26戦目は、アルファード賞大井ダート1190m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手(7戦3勝)。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスプリングサンドラに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月28日、中4週で迎えた27戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアルゲニブ賞大井ダート1690m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヴァーテックスをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

10月24日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のポルックス賞大井ダート1790m 晴/重)に出走。鞍上は的場文男騎手(8戦4勝)。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

11月28日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞大井ダート1790m 曇/重)に出走。鞍上は山田信大騎手(1戦1勝)。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5歳(2004年)

4月19日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、プレアデス賞大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は的場文男騎手(9戦4勝)。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた31戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、プレセペ賞大井ダート1800m 曇/稍重)に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた32戦目は、エキサイティングナイト賞大井ダート1600m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は山田信大騎手(2戦1勝)。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた33戦目は、夏野賞大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(3戦1勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた34戦目は、ペッパーツリー賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(4戦1勝)。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月9日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、冬木立賞大井ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手(5戦1勝)。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

6歳(2005年)

1月6日、中3週で迎えた36戦目は、ブルージルコン賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手(6戦1勝)。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた37戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春駒賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた38戦目は、アレキサンドライト賞大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手(1戦0勝)。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の仲春賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月6日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、笠置特別笠松ダート1800m 晴/良)に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に終わった。

6月1日、中7週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた41戦目は、長良川特別笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた42戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、水無月特別笠松ダート1800m 曇/重)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた43戦目は、白山特別笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は東川公則騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

9月22日、中9週で迎えた44戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、長月特別笠松ダート1600m 曇/良)に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた45戦目は、奥飛騨特別笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般A4笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。