フランスゴデイナ（2018年生、母Dreamy Blues）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

11月7日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエマージングロールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウハナモモに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（2021年）

3月27日、3歳G2のUAEダービー（アラブ首長国連邦・メイダンダート1900m）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、3歳G1のプリークネスステークス（アメリカ合衆国・ピムリコダート1911m）に出走。G1級競走への出走は初となった。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月5日、3歳G1のベルモントステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート2414m）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2022年）

2月20日、約8か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上2勝クラスの大島特別（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた8戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの天白川特別（中京ダート1900m 雨/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上2勝クラスの吹田特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月5日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの神奈川新聞杯（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ライラボンドにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスの出石特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

5歳（2023年）

3月18日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの弥富特別（中京ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの日野特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたアナンシエーション決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

9月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの鋸山特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一気に末脚を伸ばして、最後は2着のエクストラノートに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

6歳（2024年）

1月8日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの招福ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

3月2日、中7週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの上総ステークス（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したミラクルティアラを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3月23日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの伊勢ステークス（中京ダート1900m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

6月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの夏至ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

9月16日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスのJRA70周年記念アニバーサリーステークス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

12月15日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、3歳以上3勝クラスの北総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

7歳（2025年）

1月18日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのアレキサンドライトステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に敗れた。