カシノライフ（2006年生、母エレガントダンサー）

カシノライフ（2006年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人生」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時13歳）と交配したエレガントダンサーが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C4。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

7月20日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はバタバタになってしまい18着に終わった。

3歳（2009年）

1月5日、中4週で迎えた4戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

8月1日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。18着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた6戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では全く伸びず18着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた7戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中2週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、サフラン特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた10戦目は、七五三特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルミタケに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた11戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノニケから8馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は林陽介騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルミタケに1馬身半の差をつけて優勝

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、青研特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキングエーコーに1馬身半の差をつけて制した。

4歳（2010年）

1月1日、連闘で迎えた14戦目は、荒尾最強杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた16戦目は、エコロヂィビィイイム!!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた17戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、エコロヂィスパァアク!!杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた18戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、木蓮特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた19戦目は、上荒尾熊野座神楽特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリークパラダイスから2馬身差の2着となった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、朴在鎬騎手を鞍上に迎えて、八十八夜特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた21戦目は、愛鳥週間特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朴在鎬騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた22戦目は、乙女ゆり特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で朴在鎬騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で朴在鎬騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で朴在鎬騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（9戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワオペラオーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C6（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（10戦4勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C7（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルハンゾウに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（11戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた29戦目は、涼ちんぎゃおおおん!!杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（12戦4勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（13戦4勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた31戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（14戦4勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（15戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノアクワイアをアタマ差制して6勝目を収める

11月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（16戦5勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（17戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月10日、中1週で迎えた35戦目は、今田経輔ウィンターカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（18戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2011年）

1月1日、中2週で迎えた36戦目は、初日の出特選（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（19戦5勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた37戦目は、睦月特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（20戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で林陽介騎手（21戦5勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

2月4日、中1週で迎えた39戦目は、立春特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林陽介騎手（22戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイオトシからクビ差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で林陽介騎手（23戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で林陽介騎手（24戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。